香港国際空港のカンタス航空ラウンジ、改装オープンしたのは1年半ぐらい前だったと記憶しているのですが、2015年12月からJALの指定ラウンジがこれまでのプラザプレミアムラウンジから、こちらのカンタス航空ラウンジに変更になりました。
ちなみにキャセイのラウンジはこれまでと同様に使用することが出来ます。カンタス航空は香港を夕方以降に出る便が中心なので、こちらは日中は空いていますね。最近、前にも増して混んでいるイメージのキャセイのThe Wingのビジネスラウンジよりも敢えてこちらという選択肢は個人的には「アリ」だと思いました。麺類はすぐお隣のG16ラウンジでもいただけますし。
さて、前置きはこれぐらいにしてラウンジに侵入します。まず感動したのはその広さ。ホームでもない空港でこれだけの広さのラウンジはなかなかないです。ラウンジの反対側の端が見えないほどです。ラウンジに入ったのはお昼前ぐらいでしたが、この時間ほとんど無人でした。
入るとまずはカウンターがあります。ドリンクの種類は結構豊富で、もう少しゲストがいる時間帯ならおそらくカクテルもつくってくれるのではないでしょうか。カウンターにはビールサーバーらしきものもありました。このあたりはダイニングバー的な造りになっており、テーブルにはクロスや食器類がセッティングされていました。
さらに奥に進むとダウニングのコーナーが。料理は通常は11:45分ごろにランチのメニューに変わるようです。そのためにブッフェ台にはほぼ出来たての状態の料理が並びました。偶然ですがラッキーです。
料理は香港っぽいものは一部を除いてはほとんどなく、洋食が中心です。味の水準は高く、洋食に関しては日系のラウンジの水準は大きく超えていますね。日式のカレーがあるのはJAL側の要望を受けてでしょうか。ちなみにカレーだけは文句なくJALに軍配が上がります(笑)。
まずはカプチーノを。ラウンジのスタッフは親切な方で料理の入れ替わる時間を教えてくれ、カプチーノもラテアートにして持ってきてくれました。
この後、キャセイのファーストクラスラウンジであるThe Pierにも行く予定でしたので、ここでは比較的軽めに済ませることにしました。
ただ甘いものはやはり見逃せません。いかにも美味しそうな塩キャラメルのチーズケーキが。これは甘いもの好きにはたまらない美味しさでした。かなり甘いですけどね。。。
JALとしても以前のThe Wing近くのプラザプレミアムラウンジは何とかしたかったのでしょうね。麺類コーナーもあり食事もそれなりに揃っているのですが、すぐに満員になりますし、暗い雰囲気で居心地も悪かったですから。香港で自社のサクララウンジを持っていたのもそのうち知る人は減っていくのでしょう。
新しくJAL指定ラウンジとなった香港国際空港 カンタス航空ラウンジ 2015年12月
- 2015-12-15
- ビジネスクラスラウンジ, 香港・マカオ・広州