羽田空港アメックス センチュリオン・ラウンジ【AMEX Centurion Lounge】にて中トロや尾崎牛の握り鮨やオーダーカクテル、そして和スイーツを

アメリカン・エキスプレスが羽田空港第3ターミナルにセンチュリオン・ラウンジをつくるとリリースしてから随分と待たされましたが、ようやく2025年夏にオープンしました。それ以前にも東京離宮と銘打った期間限定のラウンジイベントも開催していましたので構想自体はかなり以前からあったのだと思います。

場所は羽田空港第3ターミナルの114番ゲート付近、JALサクララウンジの横になります。営業時間は朝8:00~夜22:00までです。アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードの所有者とアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの本会員(ビジネスやコーポレート含む)1名ごとに追加2名まで入室できます。フライトの出発時間3時間前から利用できますが、深夜便搭乗の場合は22:00の3時間前、つまりは19:00から利用できます。センチュリオン・カード所有者には専用エリアが用意されています。

内部は青基調で大人な雰囲気の空間です。ジャパンブルーというテーマカラーだそうです。

様々なスタイルのソファやチェアが用意されています。

写真で見ると空いているように感じるかもですが、人がいない瞬間に撮ったりGoogleの消しゴム機能を使ったりしているからで、実際にはそれなりに混雑していました。混雑時はラウンジスタッフの方が空いている席まで案内してくださいます。

サラダや小皿はビュッフェスタイルで。

お鮨が提供されるコーナー。2名の鮨職人さんが手際よく鮨を握っていました。

ホットミールも充実しています。

バーカウンターではオリジナルカクテルをはじめとして様々なお酒を提供してもらえます。

今回は飲みませんでしたがシングルモルトウイスキー白州もありましたよ。

スパークリングワインは残念ながらシャンパンではなくプロセッコです。

もう少し余裕がありそうだったらいろんなカクテルを注文したかもしれません。

こんな感じでとってみました。お鮨のネタのクオリティが高かったですね。オープンして間もないからなのかずっとこの水準を保つのかはまだわかりません。

練り切り等の和デザートが置いてあるコーナーもありました。シャインマスカットを使ったお餅も。

アメックスの文字入りクッキー。

こちらは電話の時などにも使える個室ブースです。

仕切りは半透明のガラスです。ブースの外から中は見えづらいです。

フードの充実ぶりには満足しましたが、いかんせん広さが限られているので混雑が気になりますね。また導線の影響なのかひっきりなしにゲストが行き来していて落ち着きません。

空いている時間帯ならありかもですが、私が次回またこのラウンジを訪れるかというと微妙な気がします。キャセイのラウンジがオープンしている時間帯なら私はキャセイですね。あとのんびりできるという点ではJALファーストクラスラウンジの上階のJAL‘s SALONのほうが良いかもしれません。

様々な要素をこれでもかというほど詰め込んでいてアメックスの気合は十分に感じるのですが、むしろもう少し引き算も必要かなと感じました。