新年早々いきなり昔の話ですみません。。
写真を整理しているとたま~に懐かしい写真が出てきます。今回は2003年にハワイに行った帰りに乗ったファーストクラスの機内食の写真をご紹介します。当時のデジカメですので画質の悪さはご容赦を。。
当時はまだJALファーストクラスはスカイスリーパー(ソロでもない)というシートでした。一見するとあの評判の悪いビジネスクラスのスカイラックスシートと同様に見えますが、さすがにそこはファースト、シートのゆとりが全く違うのと、一応ほぼフルフラットになります。但し2003年当時でもすでに古さは隠せませんでしたね。
JALは現在欧米路線とジャカルタ線にしかファーストクラスは残っていませんが、この頃はまだホノルル線や香港線にもファーストクラスが残っていました。また香港にもサクララウンジがあり、ファーストクラス利用者専用スペースもあったように記憶しています。
さて、機内食ですが、この時は洋食をチョイスしました。今でこそファーストクラスには全線でシャンパーニュはサロンが用意されていますが、当時のホノルル線にはいわゆるプレステージ・シャンパーニュはなく、この時もパイパー・エドシックでした。最初におかきが出た後、続いてアミューズ的な小皿とシャンパーニュで食事開始。
当時は老舗のフレンチレストランのようにワゴンサービスでした。
次にテーブルセッティングがされて、空のレストランタイムの始まりです。
前菜はテリーヌとキャビア。キャビアは昔ながらの食べ方ですね。
特製のコンソメスープもあったような気がしますが写真には残っていないですね。続いてサラダとメインの料理がやってきました。ファーストなのにナイフがプラスチックなのは興ざめですが当時は9.11のテロからまだそれほど日が経っていないタイミングでしたから仕方ないですね。今では形状を凶器になりづらい形に変えてステンレスに戻っています。
チーズやフルーツはワゴンでやってきて好きなだけ切り分けてくれます。デザートのケーキも何種類か置いてあって自由に選ぶことが出来ました。
紅茶もポットサービスで。チョコレートもワゴンで運ばれてきて選ばせてくれます。
お好きな時に注文できるアラカルトもあります。写真は握り寿司やサンドイッチ。
イマドキの機内食の方が機内食用の調理技術が進歩しているので美味しいと思いますが、ファーストクラスらしさやサービスのきめ細やかさという意味では昔の方が特別感がありましたね。
この時はラッキーな理由で利用することが出来ましたが、ビジネスクラスなら別ですが、もうファーストクラスに乗ることはないんだろうなあと思っていました。
JALファーストクラス ホノルル→成田線 機内食 747-400 (昔乗ったエアライン編 2003年8月)
- 2016-01-03
- JALファーストクラス・機内食, ビジネスクラス(機内食 搭乗記 空港ラウンジ)