羽田空港JALファーストクラスラウンジ【JAL’s Table】【JAL’s SALON】(香港旅行2023年11月その1)

2019年秋以来の久しぶりの香港、今回はJALのセールで香港行きのエコノミークラスが比較的安くなっていたのでついポチっと予約をしてしまったものです。サーチャージ込みで5万円台後半からは久しぶりの価格帯ですね。エコノミー客に厳しい羽田空港は各航空会社の上級会員でも優先レーンに通してもららませんので一般の長い列に並ぶしかないのですが、幸いにしてFace Expressのほうはほぼ混んでおらずスムーズに検査場に進むことができました。

さてJALファーストクラスラウンジに到着です。

コロナが明けてからは羽田以外からの出国が多く羽田のこちらを前回訪れたのは2023年1月でした。この頃はまだラウンジ内もガランとしていましたね。

引き続きメインのメニューはオーダー方式が継続しています。カレー等は自分でよそう形に戻りましたが基本はオーダー方式が今後も続いていくのでしょう。

2023年1月よりはメニューは増えました。

パスタはプラントベースのもの。もっと違和感のある味かと思いましたが、普通に食べられました。但し私は普段からZENBヌードル(黄えんどう豆粉で作ったパスタ)等も食べて慣れているので、そういうのを食べたことがない人がこれを注文すると美味しくないと感じるかもです。

この日のマグロはハズレの日でした。これは注文しなくても良かったかな。後ろにある手巻きはベジのものです。JALはベジ対応やハラル対応が遅れていて中東やインドネシアからのゲストや意識の高い系の白人層を全く無視している状況でしたがようやく重い腰を上げたようです。ひと昔前のファーストクラスラウンジにはビュッフェコーナーに「No halal」の札が置かれまくっていましたので(笑)

アルコールはずいぶん寂しくなりましたね。昔はエイジが長めのウイスキーがずらりと並んでいたものでしたが。あの時代にもっと色々と楽しんでおけば良かったと思っても後の祭りですね。

ワインはサクララウンジと同様にこのような供給スタイルに変わりました。衛生的にもこのほうが良いからなんでしょうがちょっと味気ないですね。

小皿のおつまみ自分でとるスタイルです。

ダイニングエリアに置かれているシャンパーニュは一時期ANAインターコンチネンタル東京のクラブラウンジでも提供されていたTELMONT。歴史はあるのですが日本での販売が開始されたのは2021年からでオーガニック認証を受けた葡萄畑の割合が高いことが知られています。

そしてRED SUITEエリアのシャンパーニュは引き続きジョセフ・ペリエです。日本酒のほうのラインナップははせがわ酒店との契約が終わったのか以前よりかなり貧弱になってしまいました。

この日はこちらを飲みました。

一応お約束ということでスプーンで数口程度のボリュームですがJALカレーもいただきました。

前回は営業時間外でクローズしていたJAL’s SALONにも。

アルコール等を提供するカウンターがあって、手前側には座席が並んでいます。

もうちょっと色気のあるインテリアにしてほしかったものです。JALのセンスがイマイチなのか、デザイナーのセンスがイマイチなのかおそらく両方でしょうか。ゆったりはしていますし、かなりの面積が割かれていることもありとにかく空いています。

こちらには山崎12年、ノンエイジ白州(100周年記念ボトル)、響ブレンダーズチョイス(ノンエイジの響の中では高級なほう)が並んでいます。これはJAL’s SALONならではですね。

あとこちらで忘れてはならないのが和菓子とお茶の提供があることです。こちらも美味しいのでぜひ。

マッサージ機のコーナーだけはいつも満員のことが多いです。

次はキャセイのラウンジにも行ってみましょう。