今回はちょっと趣向を変えた投稿を。
バンコクのBTS(高架鉄道)にはある時期から大規模にデジタルサイネージ広告が取り入れられるようになっていて、例えばホーム上側のデジタル広告とホームドアのデジタル広告は連動して表示されています。そこまではよくあるパターンなのですが、ホームにラッピング電車が到着するとホームドアの広告がラッピング電車と連動して切り替わったりもします。
1年前の今頃はJR東日本がこの広告を活用して東京キャンペーンを大々的?に繰り広げていました。あまり日本企業はやっているのを見なかったので新鮮でしたね。ちなみに最近行った時はセブンイレブンがリラックマとコラボした広告を出していましたよ。
車内もすべてJR東日本の広告です。
あと劇場版ドラえもんとかの広告も。
デジタルサイネージも日本よりもバンコクの方がはるかに普及は早かったですね。最近西武池袋駅のコンコースにもズラリとデジタルサイネージがつくられましたが、メディアミックスするでもなく。また何の工夫もなくただ広告を表示しているだけ、最近はずっと消費者金融の宣伝ばかりです(おそらく費用が高いのでしょう)。
海外でも国内でも日本と日本企業は本当に最近、思考停止状態だと感じます。また、とにかく今の東京はエキサイティングではないですね。
先日香港に行った時もハーバーの夜景に日本企業のネオンはほとんどなく、かろうじて「日立」ががんばっているくらいでした。これからの日本、本当に大丈夫なんでしょうか。
バンコクBTSのデジタルサイネージ連動ラッピング広告 JR東日本編(バンコク カウントダウンとニューイヤー 2014-2015 その7)
- 2015-12-26
- バンコクの観光, 旅行 航空関連ニュース