JALビジネスクラス SkySuite767 バンコク→羽田 シート&機内食(バンコク弾丸旅行2015秋その15)

羽田行きJAL便の搭乗口はG1 GATEから。
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帰りはスカイスイート767機材です。バンコクー東京線はたまにスカイスイート777機材が混じることがありますが、基本はシェルフラットかこの機材ですね。
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この機材のシートですが意外と幅が狭いです。確かにフルフラットにはなるのですが寝がえりをうつのはちょっと厳しいです。まあアジア中距離線だと純粋に寝られる時間はせいぜい3~4時間ですし、これで十分とはいえますね。少なくとも以前のスカイラックスシートと比べると雲泥の差だと思います。
テーブルは前のテレビの下から引き出して、両側に広げるというちょっと変わった展開方法です。左下に穴がありますが、ここはシューズ入れですね。ただ穴が小さすぎてほとんどのシューズがはいらないと思われるのはいただけません。
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最前列は通路側にセット。ここが窓側ならいいのになあと思うのは私だけではないはず。
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機内食は和食をオーダー。ドリンクは行きと同様にシャンパーニュ「ドゥラモット」を注文しました。ワインはビジネスクラスでは正直飲みたくなるような銘柄はないので(ワイン好きな方なら皆さん同じ思いでは・・・)、どうしてもシャンパーニュ1択になります。肉料理の時に別途赤ワインを飲んだりはしますが。。
ドゥラモットは言わずと知れた「サロン」の姉妹シャンパーニュですからJALらしいセレクトですね。以前にホテルオークラの「ラ ベル・エポック」でランチを食べた時にソムリエさんのおすすめもありドゥラモットのブラン・ド・ブランを飲んだのが最初です。建替にともなうホテル全体の混雑でここ2年ぐらい訪れていないので今はわからないですが当時はラ ベル・エポックはシャンパーニュのリストがとても豊富で、しかもホテルにしては値づけが良心的でした。食後のデザートワゴンも魅力的でしたね。
そういえば昔、チャイニーズテーブル スターライト(今は本館建替のため桃花林として運営)がスターライトラウンジと呼ばれていたころ、毎週水曜日だけデザートビュッフェがあったのですが、その当時の都内のデザートビュッフェでも最も充実した内容だったと思います。
すみません、話がそれてしまいました(笑)。機内食の話に戻ります。
和食はまずこちらから。まずといっても実は見た目以上に結構なボリュームがありこれだけでお腹いっぱいになってしまう人もいるのではないかと思います。ちょっとジュレや各種ソースに味付けを頼り過ぎているところはありますが、機内食で見栄えも味もよくとなるとどうしてもそうなってしまうのでしょう。ちなみに海外発だから和食がイマイチというのは最近はなくなってきましたね。バンコクにも日本食レストランはたくさんありますし、もうそういう時代でもないのかもしれません。
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以前よりもビジネスクラス機内食はコストは安く作られていると思うのですが、倒産前後は中距離線でもワンプレートビジネス機内食でしたから、それを思えば内容も味もよくなりましたね。
台の物はすき焼きのような一品。漬物が単なる黄色い沢庵とかではないのも好感が持てます。肉質はそれほどでもないですがこれも味は良かったです。
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ちなみにデザートは普通です(笑)。
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食後は海街diaryを見て、その後しばらく仮眠をとりました。
バンコク編、これにて終了です。