週末で箱根に行ってきました。宿泊は東急ハーベストクラブ箱根甲子園。
1週間あまりに忙しかったので、土曜日にどこか温泉に行きたくなり当日検索をするとたまたま空きがあったのがこちら。温泉といっても掛け流しがどうのとかよりは大きなお風呂につかって部屋でのんびりできればいいねという感じだったのでまさにぴったりの選択肢でした。
東急ハーベストクラブは基本的に会員制(会社や健保、個人など)ですが、空きがある場合は一般開放もされているようです。
神楽坂の自宅を出発したのは14時過ぎ。この時間帯になると首都高も東名も混んでおらずスムーズに16時には足柄SAまでたどり着きました。こちらでお弁当を購入。今夜は持ってきたワインとそれに合うオードブル、そしてこのお弁当が夕食です。あくまでものんびり過ごすのが今回の主目的ですので過度なディナーコースや外食は不要です。
SAからは富士山が。
御殿場ICで高速を下りてホテルへ。ホテルは仙石原地区にありますので小田原厚木道路経由より断然こちらが便利です。途中の道からも富士山が。
ホテルに到着。
こういった会員系の施設は敷地の使い方にゆとりがありますね。
ロビーフロア。高級感はそれほどありませんがこちらもゆとりを感じるつくりです。
部屋に向かう途中にあったライブラリースペース。
部屋はこの施設の洋室ではスタンダードなタイプでソファベッドを入れると3名まで泊まれる仕様でした。広さも十分で問題ありません。
デザイン的な遊びが少ないのが「鉄道系」っぽいですね。
冷蔵庫は2ドアの大き目タイプ。やはり滞在型で食料の持ち込みを想定しているんでしょう。冷凍スペースがあるのは何かと便利です。
サニタリーエリアも家族連れを想定した洗い場付きのバスルーム。浴室との間仕切りは最小、タテ・ヨコ手すりも設置のほぼバリアフリー仕様です。大浴場しか利用しなかったので確認しませんでしたがお部屋のお風呂は温泉ではないと思います。
アメニティーは通常のラインナップの他にDHCのスキンケアプチセットも。そういえば20歳ぐらいの女性が大浴場の湯上りスペースで化粧品がないの信じられないと文句を言っていましたが一般的なカテゴリのホテルでここまでアメニティーが揃っていたら十分な気が。。
大浴場は150室程度のホテル規模に対して十分な大きさで、清潔感もあります。常に人がいたため写真は撮れませんでしたが、十分に満足できました。ちなみに循環式ですし泉質は取り上げるほどではありません。
湯上りスペース。細かい話ですがマッサージチェアが無料なのは好感が持てます(笑)。何故か利用率が低いのでゆっくりほぐさせてもらいました。
翌朝。
8時過ぎに朝食のレストランへ。こんなに宿泊客がいたのかと思うほどで20分ほど待ちました。一番混む時間帯と言われていたのですが何となくこの時間帯になってしまいました。
クレームをつけている人がいましたが混んでいる時間帯の案内はあったはずだしそれが嫌なら時間を調整すればいいだけかなと思います。
朝食のレベルは悪くはないですが普通。朝食付きのプランでしたが別に支払うと1944円ですから、価格相応のメニューと言えます。ただ最近はビジネスホテルで同等もしくはこれ以上の水準の朝食を提供するホテルも増えてきましたので今まではこれでよかったのですが、今後はリゾートらしさを感じるメニューとかもう一工夫必要になってくる気がします。
ちなみにレストラン及びロビー階は浴衣やスリッパでの利用は禁止となっています。おそらく浴衣で利用したいという要望も多いと思いますがそれを守っているのはある意味立派です。が、世の中の流れがカジュアル化に向かっているのでこのあたりもいずれ考え方が変わってくるかもですね。
食後に売店へ。一人300円分の利用券をちゃっかり利用させてもらいました。その隣にはクラブラウンジなるスペースがありましたが、さっきのライブラリーとの違いはなんでしょう。
細かいつっこみどころはあるのですが、全体を通してみると今回の目的にぴったりのホテルでしたね。また空きが出ていたら週末にふらっと訪れてみたいと思います。
東急ハーベストクラブ箱根甲子園
- 2017-02-04
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