ドブロヴニク旧市街の城壁巡りを楽しむ

ドブロヴニクは今さら説明するまでもないかもしれませんが別名「アドリア海の真珠」と呼ばれ、クロアチアを旅行する人は必ず訪れる観光地のひとつです。
旧市街は堅牢な城壁によって囲まれていますが、その城壁を歩いて1周することができます。入場料金は150クーナ（約2600円 2017年9月現在）と結構なお値段がしますが、やはり来たからにはということでロープウェイから降りた後に1周してみることにしました。
遊歩道の入り口は旧市街の3か所にあり、私たちは聖ルカ要塞近くから入場しました。


こちらはドミニコ会修道院でしょうか。

遊歩道から旧港の方向。奥に見える壁は聖イヴァン要塞です。

北側の城壁から。




徐々に城壁が高くなり旧市街が一望できました。


城壁で一番高い場所であるミンチェタ要塞の付近から。





城壁巡りを始めたころからさらに雲が多くなってきて、せっかくのドブロヴニクなのになあと最初は思ったのですが、歩きだしてみると想像以上にアップダウンが激しく、逆に快晴だったら1周はきつかったなあと思いなおしました。時折太陽が出るくらいの薄曇りでちょうど良かったのかもしれません。

ミンチェタ要塞からは下り。後ろを振り返るとこんな感じです。

一気に下っていきます。

こちらはフランシスコ会修道院。

そうそう、城壁からヒルトン・ドブロヴニクも見えました。中央の奥の建物です。

このころには足も少しずつ疲れてきました。

こちらはドブロヴニク旧市街のメインストリート「プラツァ通り」。


オノフリオの大噴水もきれいに見えます。

城壁から見るボカール要塞。ヒルトン・ドブロヴニクのラウンジや部屋からも良く見えます。


再びのぼりでここからはアドリア海沿いに。

再び後ろを振り返ってみます。

このあたりは1991年のユーゴ内戦の際の爪痕なんでしょうか？それとも単に放置されているだけ？


海沿いを進みます。

こちら側にはカフェ等もあります。



海岸沿いにはこんなカフェも。


ほぼ1周したので聖イヴァン要塞のところから退出します。

城壁を下りて旧市街へ戻ります。

地図上では約２キロなんですが、アップダウンがあるため5キロ以上歩いた感じの疲れでした。