クロアチア・イストラ半島の白トリュフ産地「リヴァデ村」にあるレストラン「ジガンテ」。ジガンテ社はクロアチア最大のトリュフ会社です。レストラン併設のB&Bに宿泊した翌日に白トリュフコースランチを楽しみました。
白トリュフといえばイタリア・アルバ産が有名ですが、クロアチアのイストラ半島も近年知名度を上げてきています。
入り口には1999年にイストラ半島でジャンカルロ・ジガンテ氏が見つけた世界最大のトリュフのレプリカが置かれています。当時はギネスにも登録されたそうです。
またすぐそば「コンプレイン・ノート」なるものがありましたが、どちらかというと観光地の喫茶店にあるような感想ノートみたいな感じになっていました(笑)。
それでは座席につきましょう。朝食と同じ場所に座りました。
最初にイストラ半島産のスパークリングワイン「MISAL」をいただきながらメニューを眺めます。メニューは白トリュフを使ったコース、黒トリュフを使ったコースに分かれていて、今回は時期でもありせっかくなので白トリュフのコースを注文することにしました。
まずはアミューズ的なものが2品やってきました。こちらもトリュフの香りづけがされていました。
そして白トリュフの登場。
海老の料理にその場で白トリュフを削っていきます。
次にはまたアミューズ的なものも。
パスタ料理も白トリュフを味わうためにシンプルなものが。
こちらにもたっぷりと白トリュフが削られていきます。
食べていて思うのはレストラン中に広がる芳醇というか猛烈と言ってもよい香り。やはり現地の新鮮な白トリュフだからでしょうか。日本でも白トリュフは何度か食べていますがそれと比較しても香りが違う気がします。
続いてはこんなワインを。
ここで卵料理がいったん出て・・・
メインは肉の煮込み料理。
デザートも2品提供されます。
最後は小菓子とコーヒーで終了です。
クロアチアにしてはかなり高い部類になりますが、新鮮な白トリュフを使った料理が楽しめるということを考えると価値は十分にあるように感じました。
食後は付近を散策。
この時期毎週末には「ジガンテ・トリュフ・デイズ」と銘打ったトリュフイベントが行われています。週末に合わせて宿泊することもできましたが混雑でサービスがうすくなってもということで平日に訪れました。
リヴァデ村は人口200人ぐらいの小さな村で、中心部と言ってもいくつかの建物があるのみです。
はちみつ屋さん
郵便局
これは?
ジガンテのショップ
ラウンド・アバウト
クロアチアの小さな村でのランチは思い出深い時間になりました。
レストランジガンテで白トリュフづくしのランチコース(クロアチア旅行2017)
- 2017-12-08
- クロアチア・イストラ半島