イチゴたっぷりのパフェ「タルギボンボン」 釜山 Cafe de paris 広安ビーチ店(3連休で釜山B級グルメ旅行2018)

韓国イチゴというとカーリングチームのもぐもぐタイムを発端とした件を思い出してしまいますが、それに対する意見は最後に述べるとして、「タルギボンボン」を食べたレポを。
「タルギ」とは韓国語でイチゴを意味します。カフェ・ド・パリは韓国のカフェ・チェーンで釜山が発祥です。今回はちょっと湘南のような雰囲気のエリアにある広安ビーチ店に行ってみました。
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マリンブルーの外観、道路をはさんで目の前に広がるビーチ、数店舗ある釜山のカフェ・ド・パリの中でも一番のロケーションです。
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店内はいかにもイマドキのカフェといった雰囲気です。
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カフェ・ド・パリ(Cafe de paris)には様々なフルーツの「ボンボン」メニューがありますが、「タルギボンボン」はイチゴの旬の期間限定で販売されているものでマンゴーと並んで人気のメニューです。お値段は何と日本円で約1600円。かなりの価格ですね。
でもやってきたタルギ ボンボンを見てそれも納得。とにかくイチゴの量が多いのです。また形や粒も厳選しているのかビジュアルがキレイ。日本でタルギボンボンを出しているカフェがいくつかありますが、いずれもイチゴの量が少なかったり形が貧相だったりして写真で見る限りイマイチです。もちろんイチゴ自身の日韓価格差はあると思うのですが、それならば思い切って2000円台で勝負するほうが良い気がします。
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どこから見てもきれいに整っています。
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食べてみても味の面でも納得。正直美味しいです。形はともかく日本でイチゴパフェを食べても同じ水準のイチゴに出会えることはそんなに多くはありません。千疋屋とかの高級店はもちろん別格ですが。
高さ20センチほどもある大きなパフェですが、途中インターバルをおくこともなく一気に食べきってしまいました。
カフェを出て付近を散歩します。個人的にはソウルよりも釜山のほうが好きですね。
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さて、最後に冒頭の件ですが・・・
韓国イチゴは日本イチゴとの交配が多いそうですが、日本から無断で持ち出されたもの、契約違反のものがあり、それらにより今では外国市場でも日本イチゴはビハインドになっているようです。もちろん韓国のそれは褒められた行為ではなく非難されるものですが、この種の話をいつも聞いて思うのは、あまりにも日本の対策が甘すぎるということ。
一時期電機で日本の技術者が大量に流出した問題と根っこは一緒で政府も会社(イチゴの場合は農家など)も世界が大きく変わっていく中でまったくそれに対応できていないですし、事が大きくなってから恨み節を言ったところで負けは負けです。オリンピックでも以前よりはよくなったものの技術で勝っても試合で負けることも多いですね。
「失敗の本質」を自覚して「負けない戦い」「勝つ戦い」を日本ができる日はこの先来るのでしょうか。