【ラグジュアリーカード】ラグジュアリーソーシャルアワーに参加 at フォーシーズンズ東京丸の内 MOTIF

2019年8月加筆修正:ラグジュアリーソーシャルアワーのサービスが拡充しているため一部の内容を修正しました。

ラグジュアリーカードの特徴としてユニークなサービスが多いことが挙げられます。ラグジュアリーソーシャルアワーもそのひとつ。

ラグジュアリーソーシャルアワーは東京で月4回、パークハイアット東京「ジランドール」、中目黒「CABIN」、フォーシーズンズホテル丸の内東京「MOTIF」、アンダーズ東京「ルーフトップバー」で、大阪で平日毎日コンラッド大阪で開かれています(2019年8月内容修正)。

それぞれの会場により、立席・相席・独立して着席と形式が違いますが「ソーシャルアワー」という意味では本来は立席もしくは相席のほうが本来近いかもですね。いずれもワイン(CABINはカクテルも)2~3杯とおつまみが2000~3000円(税サ込)で提供されます。高級ホテルならグラスワイン1杯だけでも1500円~2000円++が普通ですからかなりお得な内容と言えるでしょう。

こちらのイベントについてはクレカ系ブログで既に多く紹介されていますが、アフィリエイト系だとどうしてもメリットばかりが強調されますので、本当の雰囲気をつかんでもらえるように書きたいと思います。
(一応言っておくとこのブログは趣味で運営しており、現在は仕事が忙しく運営に手間をかけたくないため一切アフィリエイトやブロガータイアップをしていません。将来時間ができたら導入するかもしれませんが・・)


話題を戻しまして、(この時の)会場はフォーシーズンズホテル丸の内東京7階 MOTIF Restaurant&Bar 内のバーラウンジ「La Gare」となります。

フォーシーズンズホテル丸の内東京は東京駅から至近にありながら知る人ぞ知る隠れ家という雰囲気で50室程度しかないスモールラグジュアリーなホテル。通常高層ビルにあるホテルは高層階にあるのがセオリーですが、ここは敢えて低層階にはいっており、バーからは東京駅や周りのビルのダイナミックな夜景が広がります。


MOTIFでの開催時は席は基本「相席」となりますので、正直なところ優雅というわけではありません。ホテルのラウンジを会場としてライトな雰囲気で開催される上質なワイン試飲会みたいな感じを想像すると近いと思います。なので一般的に日本人が語感から想像する「ラグジュアリー」なイベントとは意味が違い、ワインとの出会いを通じて新たな体験をしてほしいという(+ワインの販売促進も)趣旨と理解しました。加えて小規模なイベントとすることで立食パーティーのような交流が生まれることも想定しているのかもですが、参加した月ではそういう感じではありませんでした。
「ソーシャルアワー」という言葉も耳慣れないと思いますが、本来は会議や集まりの後の交流会をさす言葉と個人的には認識していたのですが、最近は単にハッピーアワー的なものもソーシャルアワーと呼んだりするようですね。
ゴールドとブラックでは1杯目は同じワインですが2杯目はゴールドはより高級なワインとなります。


<1杯目>
タレント・ブリュット 2013
Talento Brut(Peri ペーリ)
ネット販売で市価3000円程度
<2杯目>
バローロ セッラルンガ
Barolo Serralunga 2013(Luigi Pira ルイージ・ピラ)
ネット販売で市価5500円程度

普通レストラン等でグラスワインを飲む場合、市価の2~3倍づけ、一本のワインから6~7杯取りと考えるとこの2杯だけで3000円ぐらいの価値があると言えます。
ちなみに参考までにゴールドカードの2杯目は
バローロ・スペルス
Barolo Sperss 1993(Gaja ガヤ)
ネット販売で市価25000円程度
とさすがにガヤだけあってハイプライスです。


ワインはフィラディスにより提供されており、MOTIFでのイベント自体にも協賛しています。 ラグジュアリーカードはフィラディスでのワイン購入時にはポイント還元率が非常に高くなります
フィンガーフードにはハンバーガーがつくことが多いですが、こちらはこのホテルでアフタヌーンティーをしたことがある方ならお馴染みですね。確かにミニですが肉の旨みは十分に感じられ、もうひとつ食べたくなるような味です。

他にこの時期ならではのものとして白アスパラの天ぷらも。あくまでワインのつまみとしてのフィンガーフードですから全体の量は少ないのですが、それぞれに味のレベルは高いと言えるでしょう。

最初に出されるトリュフ味のポップコーンもなかなかイケます。

料理もワインもレベルが高く、お得度も高いので様々なワインを飲んでみたいという人は定期的に参加する意味は十分にあるように感じました。但し単にラグジュアリー「感」を楽しみたいというのであれば普通にホテルのラウンジを利用したほうが良いと思います。


私はまた参加したいと思いました。