サロベツ原生花園(稚内・礼文島旅行2018年6月)

サロベツ原生花園というと6月下旬に一帯に咲き乱れるエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)が有名ですが、そういった花の時期には少し早いものの、稚内エリアに来ることはそうそうないのでクルマを走らせやってきました。

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途中ドライブ中にあまりにもこの日寒かったため「しまむら」でセーターを買い足し(6月ですが日中も気温一桁でした)。さすがの爆安ですね。

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サロベツ原生花園はラムサール条約に2005年に登録された湿地(日本で最初にラムサール条約に登録されたのは釧路湿原 1980年 ※ラムサールは条約作成の地であるイランの都市の名前)で、サロベツ湿原センターを出発点として1周40分ほどの木道が整備されています。昔は小さな小屋があるのみだったのですが、今はレストランも併設した立派なビジターセンターになっていました。

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センターの傍に横たわっていたのは、昔このエリアが泥炭の採掘地であった当時の浚渫船です。ここでは2002年ごろまで泥炭を採掘していたそうです。今はそのエリアは湿原の再生が行われているそうです。湿原センターには隣接して泥炭産業館もありその当時の様子がわかります。

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浚渫された後は細長い池のようになっています。

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明日からの礼文島に備えた足慣らし?の意味も含め軽く木道を一周。やはり原生花園のイメージのように花が咲き乱れている感じはなかったですがよく見るとあちこちにかわいらしい花が。

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このあたりはちょっと原生花園らしかったかな。

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稚内からの行きは内陸からアプローチしましたが、帰りは海沿いの日本海オロロンラインを。海の向こうに雲をかぶっているのは利尻富士です。

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稚内市内に入りカフェでお茶でもと思い検索しましたが、その時の気分に合ったところがなく結局コーヒーだけ飲めればいいやとカフェコーナー付きのセイコーマートへ。
ところが豊富町産の牛乳を使用したアイスカフェラテが期待以上の味。牛乳が良いのかコーヒーが良いのかわかりませんがセブンのそれよりも美味しく感じました。

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セイコーマートは惣菜が充実して安いのもいいですね。部屋飲み用に少し買っていきました。

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レンタカーを返却する前にもう少し立ち寄っていきます。