Blue Note東京30周年記念 デイヴィッド・フォスター来日公演に参加してきました

ブルーノート東京30周年を記念して、グラミー等の数々の賞に輝いているプロデューサー、デイヴィッド・フォスターが公演をおこなったので参加してきました。ブルーノート東京は本当に久しぶりです。
シカゴやホイットニー・ヒューストンのヒット作、あとセリーヌ・ディオンを見出だしたのも彼でしたね。
そういえば松田聖子の「抱いて」もプロデュースしていましたね。

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金土日月の4日間、1日2公演ずつのチケットはもちろん完全満席。私達夫婦はセレブには程遠いので一番安い1人2万円のテーブルにしました。

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高いと言えば高いですがスーパープロデューサーの公演がこんな空間で楽しめるという意味では安いと感じました。
当日は運良くかなり見えやすいポジション。

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デイヴィッド・フォスターはとにかくしゃべるしゃべる。最初は反応を見つつ途中からはファンが持参したレコードジャケットにサインしたり、観客を舞台にあげて歌わせたり(仕込み?と思うぐらい歌の上手いフィリピン人でした)、21時からの2公演目にも関わらずサービス満点でした。
途中ブラックジョーク的なネタも面白かったです。
ボーカルのゲストが何名か出てきたのですが1名以外はどれもかなりの盛り上がり。特に最初の2日間限定のブライアン・マックナイトは、ゲストというかソロでも即座に満席になりそうな実力者です。もう素晴らしい歌声と歌唱力で感動しっぱなしでした。
デイヴィッド・フォスターは他にもメインの題目以外にも出だしやサビなどピアノで演奏しつつ歌ってくれたり。最後の曲で客席みんな立ち上がって盛り上がり、いい感じでアンコールへ。東京でこんなライブを聞いてしまって良いのかという感じでした。
記念のステージですので会場には早めに到着し、ディナーもしっかり楽しみました。
この日楽しんだのは30th アニヴァーサリー・ディナー・コース¥8,316(税サ込)です。サービスでグラスシャンパーニュが付いているのはうれしいです。
メニューは以下の通り
[ シャンパン ]シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ
[ アミューズ ]雲丹とキャビアをのせたカリフラワーのムース
[ 前菜 ]真鯛の柚子胡椒マリネと鮑のスモーク 季節野菜のアンサンブル
[ メイン ]牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のグリル添え
[ デザート ]キャラメルのミルフィーユとグラスラム
シャンパーニュは量もたっぷり。

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アミューズは懐かしさを感じる料理です。これが名物のお店もいくつかありますね。

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前菜は鯛と鮑という食材を使った爽やかな一品。

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メインはビストロ的な直球料理ですね。

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デザートの時には公演が始まっていたので写真無しで。
アミューズからメインまで食べ終わると間髪空けず次が出てきたのでトータル30分ぐらいでしたね。ポーション少な目かと思いきやメインは案外がっつりなのがある意味誤算(笑)。
サーブの若い女性がよく気が利き、かつチャーミングだったので開演までの短い時間も楽しく過ごせました。
料理は全般的に良い意味で一時期の日本のカジュアルフレンチの黄金時代を彷彿とさせる料理でそういえばアディングブルーもこんな感じだったなあと。
短い時間で出しきらないといけない中でこのレベルを保てているのは素晴らしいと感じました。
公演はもちろんのこと、さらには食事も含めて本当に良い夜を過ごしました。