オーベルジュからタクシーで日本最古の飛鳥寺へ。飛鳥寺は蘇我馬子が寺院建立を発願し、596年に創建されたといわれている日本最初の本格的な仏教寺院です。
こちらには重要文化財の釈迦如来像(飛鳥大仏)が安置されています。子供のころ来たことがあるはずなのですが、あまり記憶がありません。最古の大仏なのに国宝ではないのは途中で補修をされた部分が多く当初の部分が少ないからというのが理由ですが、別の調査によると大部分が当初のものという説もあるようです。
そういうわけでそれほど大きくはない本堂に、大仏は少し右側を向くような感じでちょこんと座っています。とても愛らしい感じでした。
寺院内も自由に撮影ができます。
当時は今より規模が大きかったんですね。一時期はかなり寂れていたようです。
お寺の横には蘇我入鹿の首塚もあります。
そのまま周辺を散策します。
郵便局やゲストハウス、カフェも。
時間があれば立ち寄ってみたかったですね。
お寺の横の売店では「蘇」と呼ばれる日本版チーズのような食べ物や地元のヨーグルトを販売していました。
それでは明日香村の周遊バスに再び乗って近鉄の駅へと向かいましょう。
飛鳥寺で飛鳥大仏を見学(奈良大和路 週末旅行2017 その10)
- 2017-06-13
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