小清水原生花園と北浜駅、そして釧網本線で釧路へ(HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス旅行 その10)

釧網本線の網走からの列車は6時台と10時台にあります。6時台ですとドーミーインで朝食をとれませんし、10時台では遅すぎます。どうしようかと考えているうちに確か小清水方面って並列して走るバス路線があったなあと思い時刻表を調べてみるとちょうど良い感じで7時台に走っていました。地図を見るとドーミーインから網走バスのバスターミナルまでは5分もかからない距離です。

料金もそれほどでもないのでこれに乗って原生花園まで行きましょうか。

6時半から朝食をとってもホテルから近いので十分に間に合います。

乗車したバスは市街地を出たころからは運転手と私以外無人になってしまいました。

やがてこんな感じの風景に。

原生花園前でバスを下車。

バスの停留所に隣接して釧網本線の原生花園駅があります。

ズームレンズでも持っていればもっと良い構図で撮れるのでしょうがスマホではこれが限界でしょうか。どうしても余計なものが写りこんでしまいます。

線路を渡って原生花園のある側へ。サロベツの時もそうでしたがあくまでも自然の花園ですので、人工的なそれのようにびっしりと花が咲き乱れているというような風景ではありません。

それでもあちこちに花が咲いていて楽しませてくれます。

展望台からは湯沸湖とオホーツク海が一望できます。

知床の方向。右側にうっすらと見える高い山は斜里岳でしょうか。昔登ったことがありますが、山頂からは素晴らしいパノラマを見ることができました。

釧路方面の次の列車が来るまではまだ時間があり過ぎます。再び今度は反対方向、つまり網走方向のバスに乗車します。

原生花園の前にはこんな案内休憩所やお土産物屋がはいった建物が。何故こんな趣味の悪い建物を作ってしまったのでしょう。

バスを北浜駅前で下車します。こちら「オホーツクに一番近い駅」として有名で、冬には運が良ければ駅から流氷を眺めることができます。

駅舎内は訪れた人の名刺などでこんなふうになっています。

駅には「ていしゃば」という喫茶店も併設されています。

残念ながら営業時間内ではありませんでした。窓側のシートは列車のそれを利用したものでしょうか。

網走方面の列車が到着しました。以前に流氷の時期に訪れたことがあり、それはそれは素晴らしい風景でした。当時はまだこのミニ展望台はなかったですけど。

今度が自分が乗車するしれとこ斜里方面の列車が到着。快速とありますが1両編成ですし、ほとんどの駅に停車します。

車内はシートが2人掛けのものに変更されています。

知床斜里駅で少し停車したので外に出てみました。知床の玄関口ということで駅舎もモダンな感じに建て替わっていましたね。

ここで降りようと思ったのですが、そうすると3時間ぐらい列車がないのでいったん釧路でホテルにチェックインしてから来ることにしました。ところが夕方から雷を伴う激しい雨になり、結局行ったものの展望台には行かずに引き返してきました。

これが夕方に再び行ったとき。先ほどとは天気が一変。写真だとわかりづらいですがかなりの降水量でした。

釧路駅のホームは懐かしい感じの造り。

駅の外観も昔と変わっていませんね。

この日の宿泊はこちらでした。

ホテルの宿泊記は次回に。