旭川から網走へ移動しドーミーイン網走に宿泊して「酒縁酒場 屯々」で夕食(HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス旅行 その9)

旭川からは再び長距離の列車の旅となります。特急大雪は何といつの時代かというような車輛でした。こちら私がまだ少年の頃から走っているのではないでしょうか。まだ現役だったんですね。

一時期こういう感じのハイデッカー車というのも鉄道車両で流行しました。

もうひとつこの列車の特徴は前方の展望が楽しめる席があるということです。比較的すいている車内でしたが、この右側の前2列だけは4席とも埋まっていましたw

シートにも時代を感じます。

特急サロベツもそうでしたが、この列車は長時間走るにもかかわらず基本車内販売がありません。それなら地元のお店と提携するとかいろいろ方法があるのではと思っていたのですが、この列車には実際オホーツクのお店と協力したメニューを期間限定で提供していました。もちろん買いましたよ。

遠軽(えんがる)で進行方向が変わりますので座席の向きを変更します。

網走駅は昔から変わっていませんね。左側の像が増えたぐらいです。

この日はドーミーイン網走にチェックインしました。ドーミーインの様子は後ほどお伝えしたいと思います。

夕食は当初チェックしていた居酒屋が2軒ともお休みでホテルに聞いて日曜日に営業している居酒屋をすすめてもらったうちの1軒へ。

メニューは興味をそそられるものが多いですね。出汁を活かした料理が多いようです。

まずはハイボールとお通しを。

メニューは写真付きでわかりやすいです。

お刺身。刺身は一切れ単位で注文ができるというのも面白いです。こちらはニシンとサクラマスだったかな。

やはりこういう料理になってくると日本酒ですかね。福岡の若波を。

つぶ貝のあっさり煮。何故か今回の旅ではつぶ貝をよく食べています。

ザンギも1個ずつ注文が可能です。

サバの焼きびたし。

最後はちくわ磯部上げうどんで〆ます。関西人の私にはちょっと濃いめかな。

普通の居酒屋よりもちょっと上品な料理の数々で良かったです。網走に来ることがあったらまた立ち寄りたくなりました。ご主人と少し話しましたが後発店としてはどう差別化していくかということに苦心していらっしゃるようでした。いや、十分にオリジナリティもあったと思います。

この日の網走のドーミーインは稚内とは違い朝食付きでも8000円程度と通常のシーズンの価格でした。稚内はあの時期それにしてもどの宿も高かったですね。

お部屋は一番スタンダードなタイプです。

ナイトウェアがセパレートなのは個人的にうれしいです。あのよくあるワンピースみたいなウェアはすごく嫌いなので。

ドーミーインに宿泊する多くの人の楽しみは朝食。この日も朝は早めの出発なのでオープンと同時にレストランへ。

十分な席数があります。

どのドーミーインも比較的似通ったラインナップではあります。

小皿類。

今日はこんな感じでとってみました。海鮮丼は鮭とイクラ、ホタテを盛り付けています。

あと網走オリジナルとしてカニ飯もありました。昔、駅弁にも網走駅のかにめしがありましたが今もあるのでしょうか。

さて、そろそろチェックアウトして小清水原生花園に向かいましょう。その様子は次回に。