周遊パス旅行2日目、朝一番の特急とかちで帯広から札幌に戻り出社した後に定時退社して再び札幌駅へ向かい特急ライラックに乗車します。
この時期の北海道は日が長いですね、20時近くになっても旭川はまだ空が完全には暗くなっていませんでした。
ここからは特急サロベツで稚内に向かいます。旭川から稚内までは3時間41分の長旅です。
HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスでは期間中に4回まで指定券をとることができます。ただJR北海道の特例で札幌から旭川で乗り換えて稚内や網走を目指す場合は1枚の指定席特急券で通し発行ができます。おそらくは道内の札幌からの直通特急が減った際に救済策としてできた規則だと思うのですが、今回その恩恵にあずかることができました。なにしろ4回しか指定席は使えないですからこれは大きいですね、もっとも自由席もこの日はガラガラでしたが・・・。
乗車率はご覧の通り、ちょっと存続が危ぶまれる状況ですね・・・稚内まで行く列車って何となくロマンがあるのでなくなってほしくないのですが。
稚内に到着する頃にはどこも営業していないと思うのでつまみとお酒を持って乗り込みます。
途中対向列車が鹿の衝突か何かで遅れて待ち合わせのため20分ほど途中駅で停車したので結局稚内に到着したのは24:00を過ぎていました。
これは昔の駅舎についていた看板だったような・・・。
終着駅っていいですね。
静まり返ったドーミーインへ・・・と思いきや結構他にもチェックイン客がいました。疲れを温泉大浴場の露天風呂で癒します。以前なら稚内はANAクラウンプラザホテル稚内の一択だったのですが残念ながらIHG ANAからはずれてしまったので(ホテルは今もありますが)泊まらなくなってしまいました。そもそも稚内規模の地方都市にクラウンプラザがあるのが珍しかったとは言えますが。
ANAクラウンプラザホテル稚内の宿泊記
6月から7月にかけての稚内の週末のホテルは予約を取るのが本当に大変で、ビジネスホテルクラスでも平気で2~3万ぐらいになってしまいます。ドーミーインは団体のキャンセルでもあったのか何故か空きがあってタイミングよく一休ダイヤモンドのセールで15000円程度(これでもこの時期の週末としてはまあまあ安いのです)で予約することができました。
ドーミーインの一般客室は室内については特筆するようなものはありません。お部屋のインテリアでいうと同価格帯クラスの他ホテルよりも平凡な感じです。
室内はシャワーブースのみです。
朝食は何と朝5:30から始まります。何故かというとこの時期の稚内のホテルは礼文島や利尻島に行く朝のフェリーの中継地として利用されることが多いのでどこも朝が早いのです。
すごく種類が豊富というわけではありません。
ドーミーインお馴染みの海鮮丼の具たち。
いくら多めで盛り付けてみました。
さて、朝食も終えたしレンタカーを借りて稚内周辺をドライブしましょうか。