インターコンチネンタル札幌の宿泊記、最後はクラブラウンジとレストラン「オーブラン」のそれぞれの朝食をお伝えします。

開業日ということで朝シャンパンも提供されていました。普段からこうであればどれだけ優雅なことでしょう。

その昔ハウステンボスのホテルヨーロッパでは朝からシャンパンを提供していたように思います。今はおそらくもうしていないですけど。あと何故かスペイン・バルセロナのクラウンプラザも朝シャン(モエ)がでてきましたね。
朝もそれほど種類が多いわけではないです。


最近朝食ではパンをあまり食べなくなりました。昔は喜んでいくつもたべていたのですが、それほどの食欲がなくなってきたのと、あと昔の高級ホテルはインストアベーカリーが当然でしたが、今はインストアであっても名ばかりで冷凍生地を焼くだけのところが増えたのも原因のひとつだと思います。


ホタテとエビのマリネ。ホタテが大きいですね。

引き続き朝にもチーズ。


あまり昨晩と変わり映えはしない内容です。


オーダーメニューの中からいくらサーモンエッグベネディクトを注文してみました。朝食オーダーメニューは昨今のトレンドには反して本当にシンプルな構成です。

いかにも朝食らしい雰囲気の内容になりました。


この日の朝は快晴で気持ち良かったですね。


次はレストラン「オーブラン」のほうに行ってみましょう。

朝は暖炉に火は入っていませんでした。

レストランに入る時にルームキーを機械にタッチして読み取れるようになっていました。なんとなく見たことがあるような人だなあと思ったら総支配人でした。


クラブラウンジのオーダーメニューとあまり変わりませんがこちらには和朝食のセットがあります。

パンの種類はほぼ変わらないですかね。

野菜やフルーツのコーナー。

シリアル類。

びっくりしたのはこれでほぼ全部(ソーセージやベーコン等があるエリアだけ撮り忘れましたが)なことです。正直かなり少ないですね。その分オーダーメニューが充実しているというならば問題ないのですが、これはさすがに少なすぎるのでは。開業後しばらくしていずれ充実してくるのなら良いのですが。和朝食にしたいというのでなければラウンジ入室資格者ならラウンジでの食事で十分だと思います。
ラウンジでも食べているのでこちらでも少しずつしかとりませんでした。

そして和朝食。鮭の切り身が立派ですね。焼き具合も含めてもちろん味のほうも良かったですよ。

拡大するとその厚みがよくわかるでしょうか。

ビュッフェの品数をひかえる方針なら、何種類かバリエーションのある朝食を用意してもらって、あとはセミビュッフェという形にしてくれたほうが良い気もしました。


ロビー階から屋外にも出ることができます。バーから続きのスペースなので、今期はもう無理ですがビアガーデンもできそうだなと。いずれテラス席のバー営業もおこなわれるのではと思いました。

ここからは豊平川を見ることもできます。


今までのインターコンチネンタルのイメージからすると少し簡素な部分も感じたのは正直なところですが、その分小規模でしかできないようなサービスを展開してくれたらと。今後の更なるバージョンアップに期待します。

この日は早めにチェックアウトしてまた慌ただしく東京へ。新千歳空港のダイヤモンド・プレミアラウンジでは9月末までのはずだったハーゲンダッツアイスクリームがまだありました。

ルイ・ジャドのブルゴーニュ・ピノノワールも復活していたのは嬉しい誤算です。これ美味しいし、国内線ラウンジに置いてあるワインとしてはかなり高めなのに誰も飲んでいませんね。

ニッカの竹鶴とフロンティアのコンビは安定していつも置いています。


そして羽田へ。

今月ははげしく札幌とそれ以外を行き来する1か月になりそうです。
インターコンチネンタル札幌の宿泊記はこれで終了です。