すすきのにあって以前から気になっていたラーメン店がここ「いそのかづお」です。ホリデイ・イン札幌すすきのからも徒歩圏にあるにもかかわらず何故今まで行っていなかったかというと、この店の開店はなんと深夜22時から。年を重ねていく毎にめっきり夜にも弱くなってきた私には酷な時間帯です。行こうと思っては寝落ちしたり、それ以前に食べ過ぎでお腹に入らなかったりと何かと縁がなかったのです。
この日ははげしく雨の降る夜、夕食もひかえめだったのでお腹にもまだ余裕があります。時刻は2125分、今日しかない！と思いメイプル通りをひたすら西へ。
目指す雑居ビルの1階にお店はありました。30分前にはまだ列はありませんでした。
30分雑居ビルの通路でひたすら待っているのはちょっと辛いので近所のコンビニにいったりして少し時間をつぶし15分前に行くと4人ほど待っている人が。ちょうど良い感じでした。こちらのお店普段はかなり早い時間から列ができ、タイイングが悪いと1時間以上待つこともあるらしいのですが、この日は空いている気がしたのです。
暖簾がかかって営業開始です。
「当店は札幌ブラック以外は全く人気がありません」と書かれています。そこまで言われるとあまのじゃくな私は他を注文したくなったのですが、さすがに初回でそれはないだろうと自分に突っ込みを入れて何とか我慢しました。
ステッカーも販売中ですが、これ大丈夫なのでしょうか？でもずっと営業しているのですから大丈夫なのでしょう。
さて、札幌ブラックがやってきました。最初に言っておきますが（というかブログでは何度も書いていますが）、私はラーメンフリークではないですし、むしろラーメンはかなり興味がない食べ物のひとつなのでラーオタ的なコメントは全くできません（だからあんまり長時間並びたくなかったのです）。
ほんとかなり黒いですね。
スープやブラックの理由についてはラーメンに詳しい人に解説をゆずりますが、一言でいえば意外とあっさり？ 色から想像するよりはむしろ醤油ラーメンっぽいというかそこまでコッテリではありません。またにんにくも結構入っているはずですがそこまでにんにく全開という味でもありません。
あと麺は少なめでしょうか。味もそうですしボリュームもですがやはり深夜に食べることを想定して見た目はインパクトありつつも美味しく完食できるように作っているのかなと思いました。
擬人化した感じの薬味も色々揃っていますし、柚子胡椒やショウガなど申し出ると追加してくれるものもあります。でも味変しなくても一気に食べられるラーメンですね。
ごちそうさまでした。朝6時まで営業ですが売り切れ仕舞いなので何時ごろまで実際やっていることが多いのかは不明です。
