キンプトン新宿東京 ツインスタジオスイート アディショナルリビングエリア宿泊記(2023年10月上旬)

キンプトン新宿東京に宿泊するのは久しぶりです。前回宿泊したのは宿泊当日から10か月前ぐらいでしたでしょうか。というのも2023年に入ってからのこちらの価格設定はかなり強気で8万を超える日も多くとてもですが手が伸びる金額ではなかったです。円安とインバウンド恐るべしですね。

そんな時にキンプトン3周年記念プランが33,333円という価格で登場しこれは!と思い何泊か予約をしました。この価格感であれば今の東京の相場を考えれば悪くありません。赤坂のインターコンチネンタルが最近ちょっと?なこともあり、IHG系列の都内ホテルでは個人的に最もフレンドリーな対応が受けられると思っているこちらは夫婦ともにお気に入りでもあります。もちろんIHG DIAに加えてキンプトンインナーサークル会員だからというのはあると思いますが。

お部屋はたまたま比較的空いていた曜日でもあったためかボトムのエッセンシャルルームから52平米のツインスタジオ アディショナルリビングエリアというお部屋までアップグレードしていただき感謝しかありません。ちなみに夕方まで用事がありチェックインした際には残念ながら既にイブニングソーシャルアワーは終わっている時間帯でした。

こちらのお部屋タイプはセパレートにはなっていないもののベッドルームに加えてリビングコーナーがあります。

ソファに寝そべりながらくつろぐこともできます。

お部屋にはキンプトン・インナーサークル会員向けのセレクトギフトとしてシャンパーニュが冷やされていました。

リビングにある程度面積が割かれている関係上ベッドルームのエリア自体はコンパクトです。

こちらにもソファと仕事には少し使いづらいですが一応テーブルとチェアも置いてあります。

洗面カウンターはシングルシンク。浴室は洗い場付きでバスタブの深さもあります(長さはそれほどでもありません)。シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2WAYです。

ヘアケア・ボディケアのアメニティーはキンプトンでお馴染みのアトリエブルームです。

バスローブはフランスのガルニエ・ティボー。私はバスローブはあまり好きではないのですが、こちらのは着心地がとても良いので着てしまいます。

バスルームには檜の香りのバスソルトやアロマオイルも。

他のアメニティー一式はこのようにきれいにおさめられています。

ドライヤーはスイートのカテゴリのみダイソンになっています。

トイレは独立型です。

コロナ禍の状態があけてもアルコールの手拭きとスプレーは相変わらず置かれています。

ミニバーコーナー。

冷蔵庫の中。

茶器やコーヒーカップ、グラス類まで一通り揃っています。カジュアルでフレンドリーなサービスのホテルですがこういう所はマグカップだけでごまかしたりせずしっかりしています。

浴衣やバスローブの他にナイトウェアも用意されていましたが、これは全員なのか、それとも以前にリクエストしたものが引き継がれて反映されているのかはわかりません(初回の滞在時はありませんでした)。

ウォークインタイプのクロゼット。

浴衣は壁にディスプレイされています。他にヨガマットも。

夕食はディストリクトでいただきました。コースで食べるほどではないためアラカルトで何品か。

イブニングソーシャルアワーにギリギリ間に合わなかったので代わりにアルコールを1杯サービスしてくれました。そういう柔軟なのはうれしいですね。

最初の小皿はインナーサークル会員向けのサービスとなっています。

ダイナミックなビジュアルのシーザーサラダ。

ステーキ。ここのレストランはこういった焼き物が美味しいです。

シーフードチャーハン。

最近はこういう感じで好きなものだけをつまむ感じのほうが好きですね。コースのほうがお得ではあるのでしょうけど。

パンももちっとして美味しかったです。

ルームキーもインナーサークル会員専用のデザインになっています。

翌朝はきれいに晴れました。やはり本当は明るいうちにチェックインしたかったですね。

まずはモーニングキックスタートへ。以前はドリンクのみだったのがエナジーバーやバナナ等も置かれるようになりました。朝は軽めで良い人はこれで十分に朝食になりますね。

この柿のエナジーバー、最初どうかなと思ったのですが食べてみると案外イケました。柿が嫌いな人はだめでしょうが・・。山形の製品です。

ドリンクはほうじ茶ラテにしました。

そうそうロビー横にはデトックスウォーターも置かれるように。最初は国内は独自路線な感じでしたが今は海外のキンプトンとだいぶ似てきたように思います。

朝食もディストリクトで。まずはお目覚めのドリンクのようなものが入口に置かれています。

ちょっと残念なのはメニューの選択肢は一時期よりも選択の幅が狭まってしまいました。いろんな注文で収拾がつかなくなったのかも知れません。

まずはフルーツから。

クロワッサンのレベルも比較的高いです。

メインは初めて和食のセットにしてみました。このお皿はニセコのリッツカールトンリザーブでも、見たものですね。

妻は米粉のクレープだったかな。

スタッフは渋谷のインディゴに移った人もいたりして少し変わりましたがフレンドリーなサービスは維持されていました。会員ランクによってももちろん対応が違うとは思うのですがコロナ禍を経てもサービスレベルが変わっていない数少ないホテルだなあと感じています。最近はANAインターコンチネンタル東京(赤坂)よりもこちらを訪れる数のほうが多くなっています。

この日は16時にレイトチェックアウトしてそのまま羽田空港へ。ダイヤモンド・プレミアラウンジも夜のこの時間は空いていることが多いです。

何故かラグビー日本代表のシールをもらいました。

札幌別宅で風呂に入らなくてもいいように搭乗前にラウンジでシャワーも浴びました。コーセーのこのシリーズのシャンプー、意外と悪くないです。