グランドハイアット東京のグランドクラブラウンジでイブニングカクテルを楽しんだ後に軽めの夕食をとりたいと思い、六本木ヒルズから麻布十番方向に歩いて饂飩くろさわに入りました。閉店に近い時間帯(コロナで時短営業中でした)だったので断られるかと思いましたが飲んだりでなければ大丈夫ということで。ちなみに外観はお店を出た時に撮影したものなので既に閉店モードになっています。
こちらのメニューは工夫をこらされたものがたくさんで迷います。最初はいかにも夏らしいメニューで「黒豚と茄子のぶっかけ」にしようかと思いましたが、久しぶりだったのでよりくろさわっぽいメニュー(本当は一般的には黒豚カレー南蛮とメンチカツが最もそれっぽいのですが)がいいかなということで「黒豚と生ゆばの冷たい豆乳うどん」にしました。
一番こちらのお店に頻繁に来たのはオープン直後の2002年~2005年ぐらいまででしょうか。その頃は西麻布界隈のBARやレストランをあちこち食べ歩くことが多かったのでその合間や後に来たりしました。ちなみに私が言うまでもなく有名な話ですが、こちらのお店は故・黒沢明監督の親族の方が経営されていて古民家的な店内の造りも黒澤組が手掛けているそうです。
さて、うどんがやってきました。
湯葉とスープの鰹節をはじめとした出汁の味がほどよくミックスされていて見た目まったりしていそうなのにさわやかな味わいです。黒豚の火の通り具合も丁度良いですね。
ごちそうさまでした。