那須高原をクルマで行き来する際に以前から気になっている看板がありました。「つれない釣り堀」とあって、その下ぐらいに「餃子」と書いてあります。とても小さい看板なのですがキャッチーなワードにより結構目立ちます。
しかも餃子屋さんは週の後半ぐらいしか営業していないので(単にコロナ禍だったからかも)、なかなか行く機会がなく時間が過ぎていきましたが、東京から那須別宅に行く際に30分だけ時間が取れそうだったのでちょうど良いと思い入ってみました。
一度過去にふられたことがあったのですが今回は営業していました。
釣り堀のレストハウスの半屋外だったテラス部分を増築して餃子屋さんにしたようです。
チャーハンが300円で手作り餃子が250円という価格設定も那須のリゾート価格とはかけ離れた金額で微妙に不安になります。
中に入るとこんな感じ。もともと屋外だったところを無理やり食堂にしたようです。
安いだけではなく、お米や豚肉は那須産、野菜も栃木産か国産と地産地消にこだわっているようです(にんにくは青森)。写真だと説明が見づらいですが。
チャーハンを餃子を注文しました。何気に美味しそうではないですか。
チャーハンも高級そうな具はないですし餃子もシンプルそのものですが、案外と町中華のようなしつこさもなく、この価格でこのレベルのものが食べられるならまた来たいなあと思いました。
調味料もそれとなくこだわっています。
レストハウスの向こうに釣り堀があります。釣り堀というよりは自然の池のようですね。「つれない」と自ら言うぐらいですから難易度が高いんでしょうか。確かにこんな環境で放流されていれば半分は野生化してそうですね。
久しぶりに那須ランチのレパートリーが増えました。