黒川温泉山みず木の宿泊記、今回の食事編で最後となります。夕食や朝食は半個室のお食事処「花片片」にて提供されます。
時間通りに食事処に到着すると八寸的なものが既にセットされていました。
メニューは鰆だけは例外ですが基本的には山里のものばかりです。
ハイボールをいただきながらまずはせっとされたものからいただきます。
すると熱々のぼぶら茶わん蒸しも到着しました。カボチャや練り物もはいっていて椀物的に楽しめるような一品でした。
川鱒と鰆、こんにゃく。
ふたを開けると炊き合わせが。松茸の田舎煮、アスパラ、小茄子、南京など。
土瓶蒸しには海老や海老芋つみれが。
ここから日本酒に切り替えました。
鮎の串焼きと下部には椎茸フライ。
馬肉の団子汁。
最後はお食事として小国産のご飯と、先ほどの団子汁、そして肥後牛のステーキです。
デザートは豆乳花のプリンとジャージー牛乳のアイス。
量は多すぎず少なすぎずで私たちにはちょうど良い量でした。若い人だと少し少ないかもしれないですが、一時期のように食べきれないほどの料理を出す旅館は減ってきましたね。昔とニーズが変わってきたのでしょう。
お部屋に戻ると布団が敷かれお休みの準備が整っていました。
朝食も比較的シンプルな内容です。これぐらいでちょうど良いですね。
お部屋から朝の風景。
しっとりとした良いお宿でした。
飛行機の関係もありチェックアウト後は時折クルマを止めて写真を撮った以外はどこにも寄らず空港に向かいました。
阿蘇熊本旅行編、今回で終了です。