リージェント香港 1キングクラシックハーバービュールーム宿泊記 お部屋の詳細(香港旅行2023年11月その5)

リージェント香港、2泊目に宿泊するお部屋は1キングクラシックハーバービュールーム(

1 King Classic Harbour View Room)です。1泊目のお部屋に関してはこちらをご覧ください。どちらもIHGリワーズポイントによる無料宿泊ですが、1泊目はスイートアップグレード権を2泊目は有償で差額を払って今のお部屋に変更しています。クラブラウンジのカクテルタイムや朝食については後日別途紹介していきますね。

ホテルのあちこちからハーバーの景色は見ることができるし、部屋はそこまでハーバービューにこだわらなくてもいいかなあと思ったのですがあらためてハーバービューの部屋に入ってみるとやはり有償でも変更して良かったなあと。

おさえめの色調のインテリアがむしろ高級な雰囲気を醸し出しています。

ガラス面積が大きな窓の側には細長いデイベッドが。

一応サイドに丸テーブルとチェアがありますが、今やこのクラスのホテルでもライティングデスクは省かれる傾向にあるのですね。

前泊のスタジオスイートのお部屋よりはウェットエリアはコンパクトにまとめられています。

洗面カウンターの使い勝手は意見が分かれるところです。

昨日のスタジオスイートタイプよりバスタブは小さいです。一方で深さは深すぎるぐらい深いので入っていてくつろぐというよりは圧迫感がありますね。このバスタブ、お年寄りは入れるのでしょうか。あと勢いよくお湯や水を出すと構造上かなり水撥ねします。昔のリージェントが蛇口をひねって数分でお湯が貯まったのを考えると逆にスペックダウンと言えなくもありません。今回の改装、インテリア全般の雰囲気はとても良いのですがウェットエリアだけは個人的に好みではありませんでした。

京都のリージェントではデザイン優先ではなくもっとウェットエリアの使い勝手に配慮してほしいと思っています。ただし私のような普通のリーマンが泊まれるような価格におさまるのかどうかの心配をしたほうが良いかもしれません。

シャワーブース。

奥のスペースは独立したトイレです。

続いてミニバースペース。

美しくそつなくグラスや食器類がおさまっていあす。

冷蔵庫のラインナップは昨日のお部屋と変わらないですね。但しスタジオスイート以上は私の聞き間違いでなければソフトドリンクとビールは無料ですが、こちらのお部屋は有料になります。なんだソフトドリンクとビールだけかというなかれ、ビールもオリジナルビールですしソフトドリンクも質の高いものが揃っています。スタジオスイートは部屋のアドバンテージがない分、そういうところでは差をつけているのですね。

このタイプのお部屋のクロゼットは大きくはありません。ちなみにクロゼットに常備されている傘のデザインは昨日のお部屋と異なっていました。

下のスペースにはスリッパやシューシャイン、クリーニング用の袋など。

レザー部分の一部が非接触型のスマホ充電ができるようになっています。ドンピシャの位置でないと反応しませんけれども。

コントロールパネル。

ハーバーの波でも表しているのでしょうか。不思議な造作の間接照明。

徐々に窓の外も黄昏てきました。

せっかくこの部屋に宿泊するのなら、この時間帯は部屋の中でゆっくりしたいですね。

この日は週末なのでビルのオフィス階の明かりが不足気味ではあります。

それでもこんな感じには。ここのロビーラウンジからはじめてこの夜景を見た時には美しさのあまり、かならずここにリージェントの宿泊客として戻ってきたいと思いました。再びのリブランドによってその夢はかないましたが、当時日本企業のネオンサインが輝いていた香港の夜景は今では他のものにとってかわられてしまいました。

しがないJTCのリーマンの私には何とも寂しさも感じますね。

でも夜景の美しさは今も変わりませんね。