リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション by IHG 宿泊記 ロイヤルクラブのアフタヌーンティー・カクテルタイム・朝食(大阪万博で宿泊したホテル2025年9月下旬)

リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション by IHG 宿泊記のつづきです。まずはアフタヌーンティータイムから。こちらのラウンジのアフタヌーンティータイムは15時から17時までと他のホテルよりは少し遅めになっています。

まだIHGに加入するよりはるか前のプレジデンシャルタワー時代はロビーのケーキショップをそのまま持ってきたと思われるサイズのケーキがどん!と置いてありましたが(これをすごく楽しみにしていました)、加入の前後でそれはさすがになくなり小さ目のタイプに変わりました。最近はケーキやお菓子はトレーで提供されるようになり、サンドイッチやスコーン等は自分で取ってくる形に落ち着きました。要はインターコンっぽい感じになってきたとも言えます。

写真だと一見地味なセットなのですが、本当にスイーツが好きな人ならここのクオリティーの高さがわかると思います。まずショートケーキが美味しいですし、たっぷりとバターを使ったフィナンシェも普通のホテルのレベルとは全然違います。マカロンもパリで食べたそれのような味です。

サンドイッチもちゃんとホテルのレストランの味です。

私はケーキはこねくり回したようなものよりもクラシカルなほうが好きなんですよね。

パイやミニプリンも。

シャインマスカットも甘かったですね。

すっきりとした今風なデザインにリニューアルされたクラブラウンジ(ロイヤルクラブ)。面積も広くなりました。

続いてイブニングタイムです。一部のアフタヌーンティータイムの品はイブニングタイムも続いて提供されます。

こちらは昔からイブニングタイムの料理はひかえめというかあくまで夕食の前のひと時を過ごすための内容です。リーガロイヤルホテルには数えきれないほどのレストランやバーがありますから基本的にはそちらで楽しんでほしいというのもあるでしょう。

夕食時間帯はシャンパンも提供されます。昔はなんと朝から通しでシャンパンがいただけた時代もあったと記憶しています。

さきほどのフルサイズのケーキもそうですが当時のプレジデンシャルタワーのラウンジは「他にない独特なおもてなし」がコンセプトにもあり、身の回りの物を次回宿泊時まで預かってくれるサービスなんていうのもありました(今は公式にはなくなったと思います)。

ソフトドリンクやジュース類。

窓の外の風景。大阪も高層ビルが増えました。

価格が書いてありますがイブニングタイム・カクテルタイムは無料提供です。

サントリー山崎、白州も飲めます。もちろんハイボールにもできます。そういえばサントリーの本社もすぐ近くですね。

アルコール類も豊富ですね。

最初の1杯目はシャンパンで。香りが引き立つ形のグラスで提供されます。

ハムやチーズの質も高いですね。

昔と比較してどんどんと変わっていく中之島の風景

本日のプレートも提供されます。

白州のハイボールもいただきました。

最後はほうじ茶を出してもらいました。

ここからは朝食です

先に前回宿泊した時の朝食から。今とは違ってお惣菜系は小皿での提供が中心でした。

さて、今回です。

ハムやチーズ類

ここのラウンジで取るべきはやはり和食でしょうか。今どきの高級ホテルは和食レストランもない中で、リーガロイヤルホテルは複数の和食レストランを擁していますからいわゆる単なる出来合い以外のものも豊富です。

こういう何気ないものが美味しいのですよね。

こんな感じでとってみました。ほぼ和食ばかりですね。

いくら丼にしてみました

洋食バージョン。卵料理はベテランの方がオーダーで作ってくださいます。この日はトリュフスクランブルエッグにしてもらいました。

クロアチアのイストラ半島のトリュフの宿の人も言ってましたがトリュフって実に卵とよく合います。

クロアチアのトリュフ産地イストラ半島の宿にて。

あと同じくイストラ半島の天空都市モトヴンの白トリュフづくしのレストランも印象に残っています

あとメロンが美味しいですね。外国人がこれでもかと大量に食べていました。あまり大量に取られると永遠になくなってしまいますのでやめてほしいです。

ごちそうさまでした。

今回は万博のため滞在時間は短めでしたがそれでも十分に満足しました。