シックスセンシズサムイをチェックアウトしてホテルの送迎車で向かうのは2018年に本格オープンした(当時は)最新のリゾートであるザ・リッツ・カールトン コ サムイです。私は割とリッツ・カールトンは相性が悪く(オープンした頃の大阪を除く)滅多に泊まらないのですが今回の滞在はどうだったでしょうか。
今回のサムイ旅行の前半はシックスセンシズのヴィラだったのですが、自然を活かしたエコリゾートと聞いて真っ先に不安になったのは日々「虫」に悩まされるのではないかということです。また設備的にも自然派を強調するあまり快適性が犠牲になってはしないかと夫婦ともに田舎暮らしをしたことがない私たちとしてはどうしても気になっていました。
もっとも以前にもバリ島の「ロイヤル・ピタマハ」であったりとか何度か緑の深いヴィラタイプのホテルに宿泊して問題なく過ごせているので気にし過ぎではあるのですが・・・。たぶんエコリゾートというのがひっかかったのだと思います。結局は快適に過ごせたので杞憂でしたがそういうわけで後半の宿泊をリッツカールトンのレジデンス棟にして保険をかけたわけです。
という理由なのでリッツ・カールトンにもヴィラタイプはあるのですがここはレジデンス棟一択でした。ただリッツだとおそらくはヴィラでも虫問題は完璧でしょうからほぼ考えなくて良かったとは思います。価格帯的にはシックスセンシズのヴィラがかなり割り引かれておりこちらのリッツのレジデンス棟と同じ価格でした。ちなみにリッツはプールヴィラにすると2倍の料金とかなりお高いです。
予約はLINEトラベル経由でBooking.comだったと記憶しています。当時大型の割引キャンペーンを展開していて両ホテルの予約で合計数万円規模でポイントバックされてきましたし、Booking.com側でも利用頻度に応じた割引が入っていました。これは有難かったですね。したがってマリオットの直サイト経由ではありませんので基本アップグレードはないのですが、部屋の位置と向きは悪くはなかったですね。
ザ・リッツ・カールトン サムイはかなり大規模な施設です。いくつかのホテル棟とヴィラを擁しており、チェックインはアライバルパヴィリオンというウェルカムセンターのような専用の建物でおこないます。
写真は人がいないときに撮ったものですが実際には結構待たされました。まあこの規模だと混みあう時間帯なら仕方ないかもです。
チェックイン後はこちらの階下からカートに乗り込み各宿泊棟に向かいます。
リゾート全開の風景が広がります。
センターの向こうには海が見えます。
バギーが宿泊する予定の棟に到着しました。
相当な広さですね。それもそのはずバルコニー部分も入れてだとは思いますが93平米もあります。
冷房が効き過ぎていたのか窓が結露していました(笑)。外は35度以上なのに中はギンギンに冷えていたのでそれはそうでしょう。
同じサムイ島ではありますが前泊までの森の中の住人という感じから一気に都会的になった気がします。もう何らシティホテルに宿泊するのと変わらないですね。
ソファも大型ですね。
ミニバーコーナー。エスプレッソマシンももちろんあります。
冷蔵庫の中は案外普通のラインナップです。シャンパーニュでもあるのかと思いましたが。
ウェットエリアは特徴的なデザインです。
バスタブが大胆に配置されていますね。
廊下との間に明かり取りの吹き抜けスペースがあり光が差し込みます。
洗面カウンターはダブルシンク。
アメニティーはASPREY。個人的にはあまり好きな香りと使い心地ではないです。
もちろんバスタブだけでなくシャワーブースもあります。
はっきり言ってちょっと入りずらいです。入ってみるとそんなに広くないですし。
バルコニー部分もこんなに広いです。ま、暑いのが嫌いなのでほとんど利用しませんでしたが。
バルコニーからは少し先に海も見えます。
次回からホテル内の各設備やレストラン、サムイの街の様子をご紹介していきます。