札幌グランドホテルは北海道初の本格的洋風ホテルで旧三井観光開発(北炭観光開発)系列でしたが現在はサンケイビルの系列(別館のみ三菱地所)になっています。レストランやショップの利用は何度もしていますが宿泊するのは実は初めてです。
昔はお歳暮等で札幌グランドホテルの缶詰のスープとか時々届いていた記憶があります。
正面のエントランスから入った場合はこちらのロビーフロアからフロントに向かいます。
さすが北海道の迎賓館と言われただけあって堂々としたロビーですね。往年の華やかな時代を彷彿とさせます。
また札幌から大通へ向かう地下通路からもアクセスできます。雨の日に公共交通機関を利用しても空港から一度も外に出ることなくホテルに入れます。
ちなみに結局札幌五輪ってどうなるのでしょうね。
地下からアクセスした場合はロビーに向かう際に一度エレベーターホールを通過します。
フロント。特定の時間にゲストが集中しがちのためタイミングが悪いとかなり行列ができてしまいます。宿泊したタイミングは全国割の適用期間は始まって間もないタイミングだったのでなおさらでした。
本館側のエレベーター。重厚なデザインですね。ちなみに今回は本館の宿泊ではありません。
昔のホテルですから各階のエレベーターホールも広々としています。
この時は一休コムからの予約で全国割適用後の価格で朝食付き6498円でした。これに更に道内で使えるクーポン券がついてきました。
更には一休ダイヤモンド特典として
・レイトチェックアウト通常11時が12時に
・館内利用券一人あたり1000円つき
・駐車場利用無料(通常1600円)
が利用できました。
今思えばあり得ないぐらいお得でしたね。
そしてお部屋も一番安い21平米のシングルルームでの予約でしたが一休ダイヤモンドの威力か、それともたまたまだったのか44平米のスタンダードデラックスツインルームに5段階ほどアップグレードされました。
これほどまでのアップグレードは全く期待していなかっただけに嬉しかったですね。居心地も全く違いますし。
古い設計ですから広いデスクももちろんあります。お部屋は新しいに越したことはないのですが一方で使い勝手という意味では案外昔のデザインのほうが良かったりしますね。私が単に古い人間なだけかもですが。
洗面カウンターは質感はイマイチですがダブルシンクをなっています。実用的で使い勝手も良いです。
バスタオルもクラシカルホテルっぽいですね。
バスルームは近年改装されたのか洗い場付きのタイプになっており浴室内も清潔感があります。こちらも質感的にはちょっと家庭のお風呂感はありますがそれゆえに使いやすいですね。シャンプーやコンディショナーはボトルタイプです。ま、でも好意的な見方をすればエディション東京のバスルームと実質的にはそんなに変わらないとも言えます。
バスタブの大きさも十分なものです。
アメニティー類。
クロゼットはこの位置に。
このあたりデザインの古さを感じます。
セパレートタイプのナイトウェア。
こちらのホテルのエグゼクティブラウンジはどんな感じなんでしょうね。
トイレは独立タイプで手洗い付きです。
次回は朝食やランチの様子をお伝えします。