HOKKAIDO LOVE!6日間周遊旅行を使った今回の旅は札幌に住むことになったからこそできた旅かもしれません。初日は早朝のあおぞら号に乗って十勝を旅しました。札幌駅に停車中の特急あおぞら。
ここ10年は基本は飛行機&レンタカーの旅がメインだったので道内の特急に乗るのは本当に久しぶりです。大学生の時には道内各地を旅するために毎年のようにワイド周遊券を使ってそれこそ北海道の鉄道には乗りまくっていましたが。。とにかくクルマで旅するより当時は安かったですからね。今回も12000円という価格につられて一気に旅の気分が盛り上がってしまいました。
この日はあいにくの天気、途中の狩勝峠も本当なら素晴らしい展望が広がるはずがイマイチ冴えない景色となってしまいました。
帯広で特急を降りてレンタカーで士幌方面を目指します。
最初に一気に北上して旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁まで。本当は現地ツアーを利用したり、もしくは事前予約をして道の駅で通常は一般車通行禁止の道路入口の鍵を借りてすぐそばまで行けるのですが、それも何だか面倒なので遠くから全容が眺められる展望台から見るにとどめておきました。
士幌線自体もかなり昔に廃線になっていますが、この橋梁はさらに前、士幌線がまだ運行していた時代に糠平ダムの完成に伴い線路が新線に切り替わり役目を終えています。
ミズナラの巨木、周囲5mほどあります。
こちらは士幌線の線路跡、今は「東大雪の道」という自然歩道になっています。
東大雪の道の途中にある橋梁、上を歩いてもただの橋ですが横から見るとアーチが見えました。
道路を走っている途中で見たアーチ橋跡。
上士幌の道の駅まで戻ってきました。上士幌は一時期ふるさと納税で潤ったからなのか立派な建物です。
レストランでは十勝の肉を中心とした料理が楽しめます。
こちらのモーニングセットを食べてみたかったですね。
上士幌から帯広に向かう途中に割とマイナーな展望公園(豊岡見晴台)に立ち寄りました。
遅めのランチはオオキファームが経営するピッツァレストランで。
地元のゲスト向けに定食的なランチメニューも用意されています。
お店の窓からは十勝らしい風景が広がります。
こちらは音更町にある白樺の並木。
レンタカーで帯広市街に戻る前に最後に訪れたのは道の駅おとふけ なつぞらのふる里です。
その名の通りNHKの連続テレビ小説「なつぞら」を模したセットがあります。
といっても私は連続テレビ小説を見ていないので特に思い入れはないのですが・・・
天気がいまひとつだったのは残念ですが1日ドライブで十勝を満喫できました。