雪ニセコ【SETSU NISEKO】スタジオルーム宿泊記 ラーメンAFURIの夕食とメリメロの朝食(2023年12月)

おそらくゲレンデのそれを指しているのでしょうけどニセコではラーメンが3800円するとかまことしやかに語られています。ではこちらのホテル内にあるAFURIはどうでしょうか。

こちら夜は常に満員状態でした。

ニセコらしくシャンパンもあります。3万円という価格に一瞬びっくりしますがヴーヴ・クリコのラ グランダムではないですか。酒屋小売価格の倍もしないぐらいですから飲食店での価格としてはむしろ安いぐらいです。

価格は看板メニューのひとつ柚子塩で比較すると通常店舗は1300円ぐらい、こちらが2310円ですから二倍はしないぐらい。あくまでもホテル内の店舗であること、また人件費等のニセコ価格を考えれば高いとはいえ説明のつく範囲と言えます。

あとサイドメニューが豊富でこちらはちょい高めの街の居酒屋ぐらいの価格で、丼物なんかは高さは感じさせません。ラーメンが席料的な価格込であとは普通の価格でという感じでしょうか。

カウンターに座って作っているところを眺めていましたが手際が素晴らしく良くてかなりのスピードでさばいていました。

この日はクルマに乗る予定はないですがここはノンアルコールビールで。あとでお部屋でゆっくり飲み直す予定なので。

ノンアルビールのお供で揚げ餃子も。

混んでいても仕上がりの完成度が低いということはなかったです。

お店を出た時にはさらに行列が。一見高く見えますが結果的には安く済みますので人気が出るのもわかる気がしました。

さて、ここからは朝食です。

レストランが混雑するためか店内のビュッフェの他にTO GOスタイルのブレックファーストBOXを選択することもできます。

朝食レストランは札幌のミシュランレストランメリメロの支店であるméli mélo -Yuki No Koe-の店舗でいただきます。

朝食はビュッフェスタイルです。

パンの内容は普通のラインナップです。

フルーツ類。

魚の切身は外国のホテルのように大ぶりです。

ビュッフェの種類は豊富です。

ご飯は鯛の出汁茶漬けにしました。

そしておかわりしてイクラのせも。

鯛出汁茶漬けはこんな感じ。

スープカレーも。

コーヒーはオーダーシートがあり好みのスタイルでバリスタが淹れてくれます。こちら札幌の自家焙煎コーヒースタンド「Baristart Coffee」をプロデュースした石井雅也氏が関わっているようです。

今回は利用しなかったですが札幌でも一番という評判のミシュラン天ぷら店である「あら木」の支店や、加藤水産三代目の加藤敏明氏のプロデュースによる「鮨蟹 加藤」、シンガポールの 「Luke’s Oyster Bar & Chop House(ルークズ・オイスターバー&チョップハウス)」の支店であるルークズアルパインクラブなど力が入っています。

食の面でもかなり充実したホテルですね。