ANAクラウンプラザホテル京都に滞在中に夫婦でそれぞれGoogle mapで検索しながら見つけたお店です。ホテルからも徒歩数分で行けるので便利です。
昔はネットでお店を見つけるのって黎明期は東京レストランガイド、次は食べログでしたが、食べログは有名人に点数傾斜をつけたりした頃から全く信用しなくなって、ある時期からはインスタグラムで主に検索していました。正直なところ食べログ有名人の舌が必ずしも信用できるわけではなくて、かつ有名人が評価すると不必要に評価があがったりするので。
今はインスタグラムも微妙に時代遅れになりつつあり、かと言ってTiktokのようなものだとレベルが低すぎるのでこのところはGoogle mapで現在地付近を検索条件をかけて出し、そこからひたすら料理写真を見てお店を決めています。コメントはレベルが低い人も多いのであまり参考にしません。
誰もがうらやむ予約の取れない有名店もそれはそれでいいのですが最近はずっと前から予約の取れないお店よりは人気があるけど比較的近い日程でも予約が取れて、かつ美味しいと思えるようなお店のほうが好きです。
食道かぐらは割烹というほどかしこまってはいないのですが居酒屋というほどカジュアルでもない感じで料理も手が込んでいて上質なものが多いです。こういうお店の相場としてだいたい共通しているのですが(高い酒や高い海鮮等を注文しなければ)お酒を数杯飲んで食べ過ぎないほどに料理を楽しんで一人7000円から9000円ぐらいという感じが多いですね。
この日の料理メニューです。食べたいものばかりですが最近は健康のこともあり食べ過ぎないように注意しているので何を注文するかにしばし悩みます。
お通しは4種類の小皿で提供されます。明細はわかりませんがおそらくはこの内容だと800~1200円の間くらいでしょうか。赤星と一緒にいただきます。
お通しと言ってもやる気のないそれとは違ってちゃんとしたものばかりです。
変なプレミアをつけている所も多いので普段あまり飲まないのですがこの日の日本酒は新政からにしました。こちらのお店は日本酒の価格設定は真っ当です。
新政がものすごく好みのタイプかというと個人的にはそうでもないのですが、やはり人気が出るのもわかるなあと思わせる味ですね。
氷見のブリ。
脂ののり具合もちょうど良くて素直に美味しかったですね。
京赤地鶏の山椒焼き。鶏自体の旨味を食べ応えを感じる味わいでした。
鍋島の種類がたくさんあったのでこれまた久しぶりにムーンシリーズを注文してみました。最近は各地に美味しい日本酒がありすぎて飲みきれないですね。
牛蒡の天ぷら。
日本酒の品揃えが充実しています。
酢牡蛎は的矢かき(=佐藤養殖場)なのですが牡蠣フライは特に産地が明記されていません。でもこの大きさから推測するとこの日は的矢牡蠣のような気がしました。的矢の牡蠣を最初に食べたのはまだ20代の時に浅草の老舗バー「ねも」でだったのですが最初に食べた時は美味しさに感動しました。
〆はしらすシバ漬けチャーハン。これが意外な美味しさでクセになりそうです。
一度食堂かぐらで〆たのですが別のお店でデザートとコーヒーでもと思い、かぐらから徒歩数分の茶店 ライノへ。ところがこの日は日中にデザートが売り切れてしまったとのこと。デザートのためにお腹の余白をちょっと残してきていたので、ないとなると何でもいいから食べたくなり、チャーハンに続いて連続で炭水化物となりますが九条ネギ焼きそばを注文してしまいました・・・
まずはあらためてジントニックで喉を潤して・・・
これ一人分ずつ取り分けた量です。結構多いですよね。これまたクセにある味でした。
そして最後にコーヒー。
なんか想定と違ってしまいましたがこれはこれで良かったです。