この時の別府・湯布院旅行、2泊目は旅館「金門坑。」(きんもんこう)に宿泊です。オーナーは大分の金山のあった街で子供時代を過ごしたそうで、名前の由来はその地域の風景とここが似ていたからだそうです。それにしても何故「。」がついているんでしょうね。それは聞きませんでしたがおそらくは画角数とかの理由でしょうか。
ちなみに国内で操業中の金山は今は鹿児島の「菱刈鉱山(住友金属鉱山所有)」だけになりましたね。ある時期までは金産出大国でしたが・・・。
こちらの旅館はメゾネットになったテラスハウス8室と離れが7室の小さな、それでいて敷地は広大な旅館です。
金門坑。のWEBサイトからは各部屋の間取りも見ることができます。
車寄せに到着すると宿の方が館内に招き入れてくださいました。
チェックインは合掌造りの本館でおこないます。こちら富山県から移築されたもので築270年とのこと。こちらの空間に座って手続きをおこないます。
おしぼりやお茶菓子も。
おみやげコーナーもありましたがこちらは後日ご紹介します。
チェックイン手続きが終わると再びクルマに乗り込み、従業員の方に先導してもらって離れの客室に向かいます。
石垣に囲まれた離れの各棟はクヌギ林の中に点在しています。
私たちが宿泊する部屋に到着です。
クルマの各離れにそれぞれ駐車スペースがあり、別荘に来たような感じですね。
途中の道にはこういったスペースもあり田舎の村に来たようです。ここに冷えたフルーツとかドリンクが入っていると最高ですが、おそらく外国人比率も高いでしょうし誰かが根こそぎ持っていってしまいそうですね。
まだ新しい宿ですが良い感じでエイジングされたような雰囲気が出ています。
それでは部屋の中へ。
お部屋の詳細は次回に。