8月31日にオープンしたばかりの蕎麦屋。もとはプチアポロンという地元の人に愛される安価で美味しいケーキ屋だったが、閉店後まさかお蕎麦屋さんになるとは思わなかった。
「蕎楽亭 もがみ」はミシュランで一つ星を獲得している神楽坂蕎楽亭から暖簾分けをしてもらったお店で、なるほどメニューもほぼ同じ内容となっている。そういえば店内の雰囲気も大きさこそはるかに小さいもののどこか似ている。
まずは会津のお酒「天明」を飲みながら、だし巻き卵と天ぷらを。だし巻き卵は「だし」が前面に出すぎる感じではなく、玉子自体の味がしっかりと感じられ、それでいて食感はふんわりした仕上がり。
天ぷらは素材の良さは際立つものの、まだオープンして間もないこともあり少しキマッていない感じはあったが、それでも十分なレベル。
ほうれん草のおひたしも追加。
そして〆はもちろん蕎麦。こちらは蕎麦の香りもよくとても良い感じの仕上がり。
もちろん蕎麦湯も。
オープンして営業日では2日目にもかかわらず、ひっきりなしにお客が訪れるため、正直なところサービス面ではうまく回っていない感じがあるがこれは仕方ないと思うし徐々に落ち着いてくるだろう。
それよりも神楽坂・江戸川橋エリアにまた食べたくなる蕎麦屋が増えたことがうれしい。
蕎楽亭 もがみ [神楽坂 江戸川橋 蕎麦 ディナー利用 2012年9月]
- 2012-09-03
- 神楽坂・牛込・護国寺・江戸川橋