食事の前にワインリストを見てみます(写真はJALのワインリストから拝借 帰国後に撮ったものです)。
まずはサロン2002。少し前までは1999ヴィンテージでしたが、2002に変わりました。ヴィンテージシャンパーニュからくる一般的なイメージからすると単純に濃厚というよりは力強さがありながらも繊細で複雑な味わい。ブラン・ド・ブランです。まだ若いこともありフレッシュさも感じます。前回飲んだのはかなり昔のことで確か1988ヴィンテージだったと記憶していますが、蜂蜜のような香りと風味で弱めの泡立ち、機上でも以前のイメージは変わりませんでした。
シャンパーニュはもう1種類。ドゥーツ キュヴェ・ウィリアム ドゥーツ 2000でこちらはサロンと比較するとよりわかりやすく強さを感じますが、もちろん複雑性もあります。私は個人的にはサロンの方が好みですがこちらもかなり好きな味です。ドゥーツの方が美味しいと思う人も多いのではないでしょうか。神楽坂の「カーヴ ド コンマ」のカウンターバーでもヴィンテージではないドゥーツをお薦めされて飲んだことがありますが、標準タイプのものでも十分すぎるぐらい美味しかったです。
多すぎて全部は楽しめないのでパスしたワインもたくさん。ワインショップで比較的低価格で売られているもの(笑)と興味が無いものはパスしました。一応いくつかご紹介。
シャトーラグランジュは1983年にサントリーが取得したことで話題になりました。安定して美味しいワインなので飲みたかったのですが、コストコで買えるので今回は我慢。
他に日本人がかかわっている海外のワインとして、KENZO ESTATE(ケンゾーエステート)のrindo(紫鈴)とニュージーランドのKUSUDAワイナリーのピノ・ノワールもあります。rindoはアタックが強いカリフォルニアワインらしい味わいで、美味しいのですが個人的な好みとは違った方向性でした。抜栓してから時間を経ずに飲みましたし、料理との相性もあるので、違った状態で飲めば味わいもかわったかもしれません。KUSUDAワイナリーはとても楽しみにしていたのですが品切れで残念。
清酒や焼酎はご覧のラインナップ。
美丈夫はこのリストにはないですが高知産ゆずを使った「ゆずしゅわ!!」というスパークリングも美味しいです。焼酎は今回飲みませんでした。
お酒以外も充実しています。
ファーストクラスでお馴染みになりつつあるワインボトルにはいったロイヤルブルーティーの高級茶「クイーン オブ ブルー」。なんと購入するとボトルで約4000円もします。
紅茶はマリアージュフレール、コーヒーもJAL COFFEE LINEという名称でこだわりのものを提供しています。
ドリンクでずいぶんひっぱってしまいました。。。さて、次からは食事編です。
JAL成田>ジャカルタ725便ファーストクラス ワインリスト(ジャカルタ弾丸旅行2014 その5)[2014年1月]
- 2014-05-06
- JALファーストクラス・機内食