このブログでも速報でお伝えした羽田空港国際線のキャセイパシフィック・ラウンジですが、年末年始に沖縄及びバンコクに旅行した際に体験してきましたので、旅行記に先駆けてアップしたいと思います。注目のポイントはこれまでのキャセイラウンジとは違う新インテリアデザインの採用、ホテルオークラグループ企業によるオペレーション、そして国内初のヌードルバーやフードバーの登場ですね。
当日は那覇からのJAL便が那覇及び羽田の空港混雑で出発が40分以上遅れたため、羽田(国内線)への到着予定も16:15頃に。。キャセイラウンジの営業時間は17時までのため国際線ターミナルへの移動や出国手続きを考えると一度はあきらめかけたのですが、ダメ元で6階にあるラウンジに16:45過ぎに滑り込みました・・。
受付で「もう入れないですよね・・」と恐る恐る尋ねてみると「営業は17時までになりますが大丈夫ですのでどうぞ!」と嫌な顔一つせずに中に招き入れてくださいました。
恐縮しながらも折角なので「ではすぐ出ますので少しだけ拝見させてください」と中へ。すると(おそらくオークラの方と思われる)スタッフが駆け寄ってきてご案内しますと。。
そしてそれぞれのゾーンのコンセプト等をご説明いただきました(いろいろときめ細かい御対応をしていただいたのですがブログで公開してご迷惑をかけるといけないので詳細は割愛します)。
バーカウンターではスパークリングワインやカクテルも頂けるとのこと。このタイミングでカクテルをお願いするのは気がひけたのでスパークリングを注文しました(オークラオリジナルボトル)。
ラウンジ内はいくつかのゾーンに分かれており、バーラウンジ的なエリア、リビングの寛ぎを体現するソファが置かれたエリア、フードを楽しめるスタンディングやダイニングのコーナー等。
どれもとてもセンスの良いデザインにまとめられています。
一通り案内していただいた後は名物のヌードルバーのコーナーへ。
「ぜひラウンジのヌードルバーの料理を楽しんでください」
さすがにこんな時間からお願いするわけにはいきませんとお断りしたのですが、片づけは徐々に始めますが、折角なので御迷惑でなければ食べていってくださいと強くおススメいただいたのでお言葉に甘えてタンタン麺を注文し、加えてフードバーからオードブルも取り分けていただきました。
運ばれてきたタンタン麺は、香港よりこちらの方が個人的にはより美味しく感じました。ちょっとオークラ風に隠し味でも追加されているのでしょうか。
退出時にはラウンジの支配人の方にもお名刺をいただき、他のスタッフの方々とエレベーターの前までお見送りいただき、何のVIPでもない通常の客にもかかわらず申し訳なかったです(何とか17:15頃には退出しました)。
全体としては予想を上回る素晴らしいラウンジに仕上がっていました。さすがキャセイと思わせる内容でしたね。
サービス面に関しては通常時とは違う状況でしたので、あらためてエスコートなしの時に今度はゆっくりと体験してみたいと思います。
羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ 初体験 [HANEDA CATHAY PACIFIC LOUNGE 2014年12月]
- 2015-01-04
- ビジネスクラスラウンジ