インターコンチネンタル ブダペストのチェックイン時に翌日の空港への送迎についていくつかの選択肢を提示されていました。選択肢①はホテルのクルマ(価格忘れましたがもちろん高い )、②はホテルで前払いの少し高級なクラスのタクシー(4000円くらい)、③は通常のタクシー(3000円くらい)でしたが、今回は②を選択しました。行きの2人分のシャトルとあまり値段が変わらなかったので何だか得した気分です(というかシャトルが高いだけですね・・)。
やってきたのはベンツのタクシーでした。こちらでリスト・フェレンツ国際空港まで移動します。この手のタクシーにしてはクラクションならしまくりで運転粗めでしたが、もちろん何のトラブルもなくスムーズでした。
ブダペストの空港に着くとチェックインカウンターは大混雑。これはもっと早く来るべきだったと軽く後悔したのですが、なんのことはないビジネスのチェックインカウンターはガラガラでした。列のところに荷物を運ぶカートが置かれていたため、最初はそれと気付かなかったのです。
その後の荷物チェックにも優先レーンがあったことで結果的には比較的余裕をもって制限エリアに進むことができました。入口すぐのところには免税店が。大量に積み上げられていたフォアグラの缶詰を見てみると中央市場より安い価格だったので、いくつか購入しました。
あとハンガリーワインも。エゲルで飲んだ赤ワインのエグリ・ピカヴェール【Egri Bikaver】と貴腐ワインであるトカイワインを購入。
おまけでグースやダックのパテやピュレのセットがついてきました。
制限エリアのコンコース。規模は小さいですがなかなかきれいな空港ですね。
あとは出発時間を待つのみ。残念ながらブダペストの空港にはワンワールドのラウンジはありませんので、共有ラウンジ(スカイコートラウンジ)で待機です。まあ特筆することは特にないラウンジですね。空いていたのは良かったです。
ラウンジ内は無料の飲食サービスの他に有料のメニューも置かれていました。
またカウンターの横にはコンビニの冷蔵ケースのようなものがあり、サンドイッチが並べられています。ここは特に有料とは書いていなかったのですが、念のためラウンジスタッフに「これは有料ですか?」と聞くと、「並んでいるものは全部無料です」という返事。それならとひとつ頂戴しました。
するとそれまでしらんぷりしていた周りの白人たちも次々とサンドイッチを取りに(笑)。みんな実は気になっていて聞き耳を立てていたんですね。このサンドイッチ、意外と美味しかったですよ。
さて、搭乗。ヘルシンキへはフィンエアーで。
さようならハンガリー。次はいつになるかわからないけど、また来たいです。デジカメを使い始めたころのようにまた離発着時も写真を撮れるようになったのは良いですね。
機内食は、マリメッコの紙ナプキンと紙コップとともに。サンドイッチまで何故かおしゃれに見えてしまいます。
ちなみに近距離国際線はドリンクは一部のもの以外は有料です。
機内誌によると日本人は韓国人等とともに搭乗時に自動化ゲートを利用できるようです。
そろそろヘルシンキ、ヴァンター空港に到着です。
ブダペストからヘルシンキへ(ハンガリー/フィンランド旅行2014 その27)
- 2015-02-15
- ビジネスクラスラウンジ