ホテルアイコン 香港　スイートルーム宿泊記その１ チェックイン （３連休で香港 2014年7月 その３）[Hotel ICON　唯港薈]

香港国際空港に到着したのは予定より90分以上遅れて23時を既に大きく過ぎていました。この時間になると機場快線（エアポートエクスプレス）はまだ走っているものの、九龍（カオルーン）駅で接続するシャトルバス（K3）は終了しています。仕方なくタクシー乗り場の長い列に並んでホテルに着いたのは既に25時近く。さすがに疲れました。
そういえば前々回に香港・マカオに来た時も台風で飛行機が遅れた上に、マカオ行きのターボジェットが運休してしまいマカオのホテルに泊まれなくなってしまいました。その時は上環のフェリーターミナルからAMEXに電話をして近くにあるホテルを紹介してもらいました（翌朝すぐ船に乗るので、安全に泊まれればエコノミーなホテルでいいと言ったら、1万円ぐらいのこぎれいでターミナルから近い小規模なホテルを紹介してきました。値ごろ感も含めてさすが良いチョイスだと感心しましたね）。
さて、ホテルに到着してチェックインカウンターに向かうと、ホテルアイコンでようこそkirita様ですねと名前で呼ばれました。おそらくは本日の最後のチェックイン客なのでしょう。そしてすぐに端末を叩き始めましたが、空きがないのかなかなか終わりません。深夜の人気のないロビーに端末の音だけが響き続けます。最後にエイヤっという感じでたたいた後、「本日は予約していた客室のタイプがすべて埋まってしまいましたのでスイートルームをご用意します」。
疲れた顔をしていたのが笑顔になったのがわかったのか、フロント氏も笑顔でゆっくりおくつろぎくださいと。。
深夜のロビーはこんな感じです。

エレベーターに乗って客室階へ。


15階ということでこのホテルの中では低層階ですがもちろん文句などありません。エレベータホールもおしゃれですね。

部屋に入るとまずはゆったりとスペースがとられたリビングに、円形にカーブしたソファが。かなりスタイリッシュな部屋ですね！　見たところClub80 Suiteというタイプのようです。一気に4ランクぐらい（眺めの方向を入れるともっと）アップグレードしたみたいで、本当に全館満員に近かったのでしょう。



出発前にホテルのホームページを見ていた時にこのスイートにかなり惹かれたのですが事前購入割引でも6万円を超える価格のため（円安の今では香港で１泊6万円と言っても高級ホテルでは普通になってしまいましたが・・・）一般的なICON36という部屋にしたのですが、アップグレードという形で願いが叶えられて良かったです。
既に知っている方が多いと思いますがホテルアイコンは香港理工大学が経営しているホテルです。この大学にはホテルや旅行を学ぶためのマネジメントコースがあり、ホテルはその実習の場も兼ねているようです。
ベッドルームはリビングとはセパレートになっており2方向が窓となっています。

では次回からもう少し部屋を詳しく見ていきましょう。