この時のバンコク線の座席は今や古いタイプとなったシェルフラットシートです。ただ昼間の便なのである意味これで十分ではあります。
機内エンターテイメントもMAGICⅢですからかなり古いですね。
離陸してしばらく経つと機内食の時間。アジア中距離線のビジネスクラス洋食はかなり前から山田チカラ氏の監修となっています。
但しメニュー内のすべてではなく、メインのみの監修ということのようです。
まずはおつまみ。アルコールはシャンパーニュのデゥラモットを注文しました。言わずとしれた「サロン」の兄弟ブランドですね。デゥラモットの味が苦手な人も多いみたいですが私は好きです。
オードブルはサーモンのマリネ ヨーグルトソース。機内食の写真ではイクラがたっぷりのっているのですが、実際にはパラパラだったのはご愛敬(笑)。パンはメゾンカイザーでプチナチュールをプチチャバタオニオン。メゾンカイザーのパンはラウンジのもそうですが、インストアベーカリーのメゾンカイザー店舗で食べるのとはまた別物ですね。いつも神楽坂の店舗で食べているメゾンカイザーはよりレベルが高いです。おそらくはこちらは冷凍生地なのでしょうか。
オードブルは味付けが濃くは感じましたが味自体は悪くなかったですね。ワインと合わせるならすっきりとしたシャンパーニュよりはしっかりとした味の白ワインのほうがいいと思います。
メインは和牛サーロインステーキ 木の子の盛り合わせとラビコットソース。こちらも味が濃すぎなのは同様なのですが、味は良かったですね。一時期の中距離アジア線ビジネスクラスのあのワントレイで提供されるカチカチのステーキよりはずっと良かったです。破綻前後のJALはシートも機内食もビジネスクラスはかなり微妙な時期が続き、もうエコノミーでいいかもと思うようになっていましたが、最近はまたビジネスに回帰しつつあります。
デザートは普通だったので残してしまいました・・。
入国はプレミアムレーンから。但しここ、意外と混んでいることもあります。
JALビジネスクラス 羽田→バンコク 山田チカラ氏監修の機内食(バンコク弾丸旅行2015秋その3)
- 2016-02-14
- ビジネスクラス搭乗記