パリ シャルルドゴール空港から成田へのJAL416便はSKY SUITE787での運行です。行きでファーストクラスは満喫できましたので帰りはビジネスクラスにして乗り比べです。どちらも特典航空券で予約開始日とほぼ同時に予約を入れました。
羽田行きのSKY SUITE777も空きがあったのですが、こちらにした理由は真ん中の座席が2席配置でファーストのように並びで作られているため比較対象としてはちょうど良かったという理由からです。
パリでのテロからまだそんなに日が経っていないからでしょうか、ビジネスクラスはガラガラでした。お隣の1A、1Cも空席のままでした。
1Dに着席、座ったところからこんな感じで見えます。
ほどなくウェルカムドリンクが配られます。離陸時の安全性を考え地上ではプラスチックのグラスで提供されます。
離陸後、機内食のメニューが配られます。
パリ発のファースト及びビジネスクラスはパリでミシュランの星を獲得している日本人シェフである「レストラン・ソラ」の吉武シェフと「パッサージュ53」の佐藤シェフが監修したメニューです。今回はレストラン・ソラのメニューです
アミューズ・ブーシュは「とうもろこしのクリーム」と「イカのグリルとブロッコリー」
続いてオードブルは「手長エビとトマトのサラダ」。こちらは見本の写真とかなり雰囲気が違い何故かと思えば大きさがかなり違いました。思ったよりも材料が余ったのでしょう。
パンはルノートルです。
オードブルを分解して中の材料を確認するとこのようになっていました。
メインはタラの白菜包み焼きです。
中はこんな感じになっています。
妻は尾崎牛とグリル野菜のミルフィユにしました。
デザートはジャン=ポール・エヴァン特製「マンゴ・ガーデン」。
全体的になかなかに凝った内容の機内食でした。以前は外国発の機内食はイマイチなものが多かったですが、パリ発に関してはかなり力が入ってるように思いました。
リフレッシュメントとしてフルーツやMORI YOSHIDAのショコラ等も用意されています。他にはお菓子類も自由に食べられるようになっています。
到着前の食事は和食にしました。外国発なので期待はしていなかったのですが、ほうれん草のお浸しは薄味で体にやさしく鮭の西京焼きも素材自体が良いものだったので美味しかったですね。ご飯は通常の白飯からヨーロッパ各地発の丼シリーズ(パリ発はフランス丼で何故か鶏照り焼き丼)に変えてもらいました。この丼が思った以上のボリュームでした。
そろそろ到着です。
行きのファーストとの比較ですが、もちろん快適具合は違うのですが、787の中央席だと夫婦でも普通に会話もできるし見た目よりも空間には余裕があり、正直ビジネスで十分だなあと感じました。
オランダ・アムステルダムの全編、マルタ島の後編と長い旅行記を読んでいただきありがとうございました。
JAL416便 ビジネスクラス SKY SUITE787[SS8] パリCDG>成田NRT(マルタ旅行2016 その34)
- 2016-12-28
- ビジネスクラス搭乗記