5月に神楽坂の住宅街である矢来町に5月オープンした「ラ・グラティチュード」。こちらは神楽坂下のほうで長らく愛されてきたビストロ「ル・ロワズィール」が移転したものです。
ご夫妻はさらにさかのぼると牛込北町でラビチュードというレストランでやっていらっしゃいました。その頃はビストロブームで東京のいたるところで新しいビストロがオープンして料理を競っていたのを思い出します。牛込から四谷にかけてのエリアもそういえばビストロ密集地でした。
私もそのころは月に何度も友人たちと食事会やワイン会に招いたり招かれたりしていたものです。
さて、今回のお店は今までよりもこぢんまりとした印象で友人宅に招かれて食事をするような、よりアットホームな雰囲気で、すぐに気に入ってしまいました。
ディナーコースは前菜とメインで3000円、デザートとコーヒーは別となりますので、両方とも注文すると4000円程度といったところで、無理のない価格設定ですね。
私が前菜に注文したのはこちら「田舎風お肉のパテ」。ビストロの定番メニューですね。
厚みもありボリュームたっぷり。こういうメニューを注文するとそのビストロのクオリティーはすぐにわかりますね。もちろんビストロ歴の長いシェフですから結果は言うまでもありません。
今回はワインはグラスでそれぞれ注文しました。
メインは牛ハラミ肉のステーキ。
火の通り具合、ボリューム、そして肉質ややわらかさなど、どれもちょうど良い感じです。
デザートとコーヒーも注文。
妻はプリンを。
家からも近いですし、かなり通ってしまいそうです。
神楽坂のフレンチビストロ新店「la gratitude(ラ・グラティチュード)」
- 2017-05-16
- 2020-06-15
- 神楽坂・牛込・護国寺・江戸川橋