大阪伊丹空港に降り立ち、すぐに上本町行きのバスに乗車。
近鉄電車で奈良へ。そこから日本料理「つる由」までは徒歩10分弱といったところ。
付近は通称「ならまち」と呼ばれる古い町並みが残る地区ですが、ならまちという住所があるわけでなく、脇戸町という場所にあります。
店内はカウンター、半個室、座敷に分かれていて、座敷の場合は席料がかかります。ランチはカウンターの場合は3675円~、座敷の場合は5250円~です。
今回は3675円のコースにしました。
最初の先付や前菜の時はカウンターが両隣とも満員で撮影しづらい状況だったので残念ながら写真はありません。椀物あたりから隣席が空いたので周りに迷惑にならない程度にスマートフォンの無音アプリで撮影しました。
椀物。
造り
焼物
焚き合わせ
揚物
お食事
水菓子と抹茶
「つる由」のご主人は金沢の「つる幸」で修業したそうですが、奈良の土地がそうさせるのでしょうか、金沢の料理というよりは、よりシンプルでいて独自の領域に仕上がっています。私は好きですね、こちらの料理。
料理に派手さはないのですが、同じ価格帯で東京でこのようなレベルの和食を食べられるかというか正直難しい気がします。高級食材が入る高いコースはもちろん美味しいのですが、一番安いコースにこそ差が出るものなのでしょうね。
日本料理 つる由(奈良大和路 週末旅行2017 その2)
- 2017-05-26
- 京都・大阪・神戸・奈良