2017年9月に出かけた新潟には新幹線で往復しました。あまり価格差が大きくないのでグリーン車に乗ったのですが、正直車内もかなりくたびれてきているように感じましたね。グリーン車を名乗るならせめて電源だけでも欲しいところですが、まあ最初からそのように作らないと途中からだと難しいのでしょうね。
新潟駅にはMAXときも停車していました。こちらもあと数年で引退予定です。やはりスピードアップがしづらかったり、線路への負担が大きいのでしょうか。2階建て新幹線と言えば真ん中の4両が2階建てだったJR西日本の「グランドひかり」を思い出します。新幹線はあまり好きではないのですが、「グランドひかり」だけは自分の中では別格でした。
新潟駅では現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」が停車していました。こちらは「世界最速の芸術鑑賞」というキャッチフレーズで新潟駅から越後湯沢駅の間を土日を中心に3往復運行しており通常の新幹線のチケットで乗車できます。
こちらは越後湯沢駅で。
車両は6両編成で
11号車 アーティスト 松本尚氏
12号車 アーティスト 小牟田悠介氏
13号車 キッズスペース paramodel アートユニット
カフェ アーティスト 古武家賢太郎
14号車 写真家 石川直樹
15号車 アーティスト 荒神明香
16号車 アーティスト ブライアン アルフレッド
というふうに車両ごとにこの列車のためのアーティストの芸術作品が見られます。11号車のみが指定席、他は自由席という扱いです。
どれがどれという説明はしませんがどんな感じかちょっとだけ写真を載せます。
カフェでは「十日町すこやかファクトリー」で製造したスイーツや、燕三条の「ツバメコーヒー」のコーヒーを楽しめるそうです。
新幹線でこういう遊びのある試みがされるのは珍しいですね。