四万温泉のひなたみ館に宿泊するのはこの時が2度目でした。こちらリピーターの多い宿として有名で前回は一番安いカテゴリのお部屋しか空いていませんでした。その時も満足はしたのですがやはり今度はもう少し広めのお部屋にも泊まってみたいということで年末かなり近いタイミングになってから再び予約して行ってきました。
前回宿泊した時の宿泊記はこちらです。
前回は電車だったのですが、今回はハイアットセントリック銀座に滞在中でクルマもホテルに停めていたのでそこからクルマで行くことにしました。この時期特別なプランでハイアットセントリック銀座に1か月滞在していましたので。
さて話を戻してひなたみ館です。こちら最初聞いた時「日なたミカン」かと思ってペンションみたいな名前だなあと感じたのですが、もちろんそんなはずはなくて日向見地区にある旅館というだけでした。
建物自体は古いのですがリノベーションしてそれとはわからないほどキレイに改装されています。
ロビー周りはシンプルながらも清潔感のある空間です。
前回はまだ使われていなかったモルソーの薪ストーブもこの時は既に火が入っていました。
この時は那須別宅に薪ストーブを入れるかどうか悩んでいた時だったのでこちらに目が釘づけでした。その後導入を決めてネスターマーティンとヨツールで悩みに悩んで最終的に燃焼効率よりは薪ストーブらしい薪ストーブの外観のものが良いということでヨツールに決めました。
薪ストーブだけなら別の選択肢にしたかもですが別にFF式石油ファンヒーターも設置していますのでこの決断で良かったと思っています。薪ストーブだけならそもそも今よりももっと大きなタイプを入れていたでしょうし。
それではお部屋を紹介していきましょう。今回のお部屋はスイートタイプと言っても良い間取りで和室と広縁、ベッドスペース、水回りの設備に分かれています。
和室部分です。照明も使い方もうまいですね。部屋にも数か所に花瓶が置かれているのも和みます。
ベッドルーム。タタミゼになっている部分にマットレスが置かれています。
ここにはしっかりとしたデスクも。三面鏡ではありませんが鏡台を兼ねている感じでしょうか。
華美さは全然ないのですがデザインがすっきりまとまっているのでセンス良く感じます。
洗面スペースはかなり広いです。タオル等を見ると4名ぐらいまでは宿泊できる想定の部屋のようです。4名の場合はもちろん和室部分に布団をひくのでしょう。
アメニティー類も一通り揃っていますね。
お部屋のお風呂はかけ流しの温泉です。4人ぐらいは一度に入れるほどの大きさがあり部屋の温泉としてはかなり贅沢ですね。湯が常にこんこんとあふれてきます。温泉が出るところ位は湯の花が固まったものが付着していました。新鮮な温泉を滞在中独り占めできるのは何よりの贅沢ですね。
客室への入り口部分。
このあたりもゆとりのある作りですね。
部屋や半露天風呂からは眼下に川が見えます。
一応今回も貸切風呂のうち露天だけは利用してみました。階段を下る前に利用状況をこちらで確認することができます。
夕食は全体の構成は前回とあまり変わらないので簡単に。個人的には老人よりは若めな人(特に女性)向きの食事かなあと思うのですがその割にはゲストの年齢層はそこそこ高めです。
食堂を出てラウンジスペースでのんびりと。ちなみに食事処は数か所に分かれています。
夕食後には部屋におにぎりの夜食が運ばれてきます。このあたりのサービスって同じくリピーターがほとんどと言われている長野県須坂市の仙仁温泉 岩の湯あたりからかなと思っています。
朝食も前回とほぼ変わりませんので同じく写真を並べるだけで簡単に。
朝食の食後のコーヒーはお部屋に運んでもらえます。こちらも嬉しいサービスですね。
翌日は良い天気になりました。追加で雪も降ったようですがクルマはスタッドレスを履いていますので問題ありません。
やはり温泉付きの部屋はより満足度が高かったですね。