2020年の夏~秋にかけてはGo To Travelキャンペーンが実施されていましたので、私たち夫婦も感染対策には注意しながらも小旅行やリモートワークおこなっていました。ひなたみ館もそんなひとつ。こちらの宿はリピーターが多いことで有名でGo To Travel中もほぼ満室状態が続いていたのですが、ある日運よくスタンダードな客室が1室だけ空いていたので速攻で予約しました。
昨年のこの時期の移動はほとんどクルマだったのですが、四万温泉は結構自宅からクルマだと時間がかかることもあり今回は電車で。特急草津だとそんなに混んでいないだろうという読みもあり。。。実際空いていました。
上野発の特急列車というのも数少なくなりましたね。。。高校・大学時代に北海道が好きで全道をワイド周遊券を使って旅行していましたので上野駅の地平ホームは夜行の「急行 八甲田」でよく利用しました。人生も折り返し点を過ぎると昔話が多くなって困ります・・・。
今回は少しでも密を避けようとグリーン車で。この車輌は元々は特急スーパーひたちに使っていたもので、バブル期に作られたものだけにお金がかかっていることがわかります。当時は荷物棚もグリーン車は飛行機のような蓋つきの形だったと記憶していますが、それは普通のものになっていました(記憶違いだったらすみません)。スーパーひたちで営業していた時はグリーン車は液晶テレビがありスーパーひたちレディによるおしぼり、毛布貸し出しサービスなど飛行機と同等のサービスが提供されていました。
四万温泉への玄関口である中之条駅までは2時間かかりますしちょうどお昼にかかる時間ですのでお酒とおつまみ、そしてお弁当を購入しました。
割高にはなりますが個人的にハイボールやサワーに氷は必須と思っているので別途氷カップも購入します。
お弁当は崎陽軒の「おべんとう秋」。2個だけシウマイもついていて、とてもバランスの良い内容です。
中之条駅で四万温泉行きバスに乗り換え。特急草津になった時に追加された中途半端なオレンジの帯は不要ですね。せっかくのデザインが台無しな気がします。
四万温泉に到着です。
ここからは送迎車で旅館まで。
旅館のエントランス部分です。写真はあらためて夜に撮ったものなので外が暗くなっています。
フロント横にはモルソーの薪ストーブが。那須別宅を購入してから薪ストーブが気になって仕方ありません。
第一印象はとにかく館内が清潔感に溢れていること、特に豪華な設えはないのですがチリひとつ落ちていないような雰囲気です。10室足らずの民宿と言っても良いぐらいの規模のこの旅館が人気があるのもわかる気がしました。
ロビー横にはリビングのようなスペースもあります。
チェックインの手続きはお部屋で。
お部屋の詳細については次回ご紹介します。