クアラルンプールへのビジネスクラス格安競争が熱いですね。
少し前にANA(全日空)が東京からのクアラルンプール便ビジネス往復で9万円という価格を出したのはご存知の方も既に多いかと思います。一方マレーシア航空はニューイヤーディールとしてクアラルンプールまで美辞エスクラスで96000円、シンガポールやバンコクまでビジネスクラスで75000円という価格を出してきました。JALは今のところ静観ですが過去に期間限定で120000円という価格を出したことがあります。
まとめると
JAL 現在は東京発ビジネスクラス往復約230000円(最近の検索より)
(クアラルンプール発は往復約140000円、今年期間限定で東京発約120000円で発売したことあり)
ANA 長期滞在者用ビジネスクラス往復90000円
(但し最低旅行日数が9日間必要のため通常の旅行では厳しい 12/31まで)
マレーシア航空 東京発ビジネスクラス往復96000円(12月15日まで限定 ニューイヤーディール価格)
(※搭乗期間は5/5-6/30 シンガポールやバンコク、ジャカルタ、プーケット等はビジネスクラス往復75000円)
ANAの9万円は踏み込んだ価格とはいえ通常の日本の旅行者がマレーシアに9日間滞在は考えづらく、実際にはクアラルンプール発のチケットを別で購入してアジアを定期的に旅行するのに使用するという使い方になりそう。そうするとJALのクアラルンプール発運賃と同様の使い方となります。
マレーシア航空はクアラルンプールより他の目的地のほうがより安いですね。以前はクアラルンプール7万円台で出していたこともあったのでそれよりは少しひかえめです。近年1年間で2回墜落してしまったのがやはりこのところの低価格に影響しているのでしょうか。
後はJALが再び期間限定で前回同様の価格を出してくるかどうか。引き続きクアラルンプール便の価格競争からは目が離せないです。
JAL ANA マレーシア航空 クアラルンプール便 格安ビジネスクラス競争
- 2017-11-29
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