サイアムケンピンスキーホテル バンコクは都会にありながらリゾートの空気も感じることができる5つ星ホテルですが、そのメインダイニングがこちら「Sra Bua By Kiin Kiin(スラ ブア バイ キン キン)」というイノベーティブなタイ料理レストランになります。バンコクのミシュラン一つ星になっています。
「スラ ブア バイ キン キン」はデンマークのレストラン「キン キン」のプロデュースです。
場所は高級ショッピングセンター「サイアムパラゴン」の奥になります。ショッピングセンターの奥にこんなリゾート空間があるとは訪れてみないと想像できないかもしれません。
ホテル内はリゾートムードあふれる華やかな空間です。
レストランに到着です。レストラン内は天井が高く豪華。ホテルのメインダイニングにふさわしい雰囲気で、タイのリゾートホテルのダイニングのようです。
今回は4コースのランチ1700B++を。総額だと日本円で7000円台ぐらいでしょうか。メニューの内容はipadで確認することができます。
テーブルのセッティングも美しいですね。
ランチですのでお酒は少なめにしたくモヒートを注文します。こちら料理の味ともよく合いました。
最初の料理はレンコンをチップス状にしたもの。タイのストリートフードからフューチャーされているもののようです。
続いてこちらもアミューズ的な1品。カシューナッツが乗ったメレンゲ、ソースはわさびソースです。
和牛とドライトマトを散らした胡瓜のサラダ。ビジュアルも美しいですが、この料理を食べることで暑いバンコクの街を歩いてきた熱気が一気にクールダウンされる感じです。こちらのレストランは胡瓜を料理に効果的に使うことが多いそうです。
ソースもその場でミックスされます。辛い料理が苦手な人には辛みを調整してもらえますが、私たちはオリジナルの辛さでお願いします。辛み・酸味・甘味等がそれぞれ引き立つことがタイ料理の醍醐味ですからできるだけシェフのイメージするバランスで食べたいのです。
次の料理はこちらのレストランの名物料理のひとつ、ロブスターをアイスのフローズンカレーソースでいただきます。煙が上がっているのは液体窒素です。
最初はこんな感じでやってきます。
液体窒素が投入されて煙が・・・。
メインは鶉だったかな・・ちょっと記憶が曖昧ですが、こちらもソースがその場で投入されていきます。
ライスもついてきます。
そしてデザート。デザートも凝っていて手抜きがありません。
最後にお菓子。プレゼンテーションは最後まで私たちを飽きさせません。
座席はボックス席もあります。
最後まで飽きさせることがなく、また味も高い水準であり、ホテルならでは豪華な空間も含めとても良い時間を過ごせました。次回はディナーで訪れてみたいです。
ケンピンスキーホテルのイノベーティブタイ料理 Sra Bua By Kiin Kiin「スラ ブア バイ キン キン」(週末3連休バンコク 2018年2月)
- 2018-05-13
- 2019-05-29
- バンコクのグルメ