JALビジネスクラス NRT>KUL くろぎの和食機内食BEDD(週末クアラルンプール旅行2018夏)

JALクアラルンプール行きJL723便は62番搭乗口から出発します。

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やはりJALのビジネスクラスではこのタイプが一番好きですね。荷物スペースが少ないのが欠点ではありますが長時間搭乗時の疲れはかなり少ないです。787の場合は中央も2列ですから窓側にこだわらない場合は夫婦で中央列も意外と悪くないです。

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JALのアジア線はアメニティーが巾着にはいっています。高級感はゼロですが、これが意外と旅先で重宝するというか、いつも旅行の際に必要品を小分けしてこの巾着に入れています。

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トイレには資生堂のアメニティー。個人的にはロクシタンとかのほうがうれしいのですが・・。

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さて機内食です。まずはおつまみとシャンパーニュ。映画のひとつめは韓国映画の「タクシー運転手(A Taxi Driver)」を見ました。正直なところ普段韓国映画を見ることはほとんどありませんが、こちらは実在したタクシー運転手と光州事件を題材にしながらフィクションを随所に織り交ぜて娯楽作品としても楽しめる内容になっていました。主演の人がとてもいいですね。

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映画では、お世辞にもほめられないふるまいの運転手が光州事件を目のあたりにして変わっていく様が描かれるのですが、実在した運転手のほうは実際にはおそらくは工作員だったのでしょうね、勝手な想像ですが。
さて機内食が運ばれてきました。

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くろぎの機内食はJALビジネスクラス和食の中でも最高傑作だと思います。時に冷えすぎていたり、解凍がうまくいっていなかったりして本来の味が再現できていないことがありますが、今回は大丈夫でした。
関西人からすると味が濃すぎるのが気になりますが、機内だと味覚を感じにくくなりますし、またお酒のお供だと考えるとこれぐらいの濃さのほうが一般的には美味しいと感じるかもしれません。

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刺身の中トロも機内食とは思えないレベルでしたし、たらこと絡めて食べるお蕎麦もなかなかです。

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メインは万人受けするようなものがいつも出されますが、今回はカツの卵とじでした。

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最後はデザートを。

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食後は「15時17分、パリ行き」を見ましたが、こちらは良い話とは思うものの、映画としてはちょっと間延び感がありました。この話は列車テロを防いだ本人たちがそのまま出演しており映画というより幼少時代からのドキュメンタリーという感じで90分ではなく60分ぐらいで良かった気がします。
もうひとつ、前回JALに乗ったときに何とキングスマン・ゴールデンサークルを見ていたら残り15分ぐらいのところで着陸してしまい最後まで見られなかったので今度こそ見終わりました。
残りの時間はしっかり睡眠をとることもでき、なんだかんだで充実した6時間半でした。