JALファーストクラスのシャンパーニュ・サロンが復活しますね。機内で提供されるシャンパーニュとしては世界で最も高価だと断言してもいいでしょう。
1年前にJALファーストから「サロン(SALON)」が無くなったと一部では大騒ぎでしたが、そもそも前後のヴィンテージの生産量の少なさから考えたら容易に想像できたことです。JALがお金をケチったわけではなくて本当に量が確保できなくなったんでしょう。
今回復活するサロンのヴィンテージは2007年です。市価で何と90000円です。
ちなみに3月~8月まではサロンは往路のみの提供で、復路はルイ・ロデレール クリスタルとなります。もう1種類のシャンパーニュはコント・ド・シャンパーニュ グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン 2007です。こちらのシャンパーニュは(ヴィンテージは違いますが)、かなり以前にロサンゼルス行きのファーストクラスで飲んだことがあります。9月~2月は往復ともサロン、もう1種類はノーブル・キュベ ブリュット ヴィンテージ 2002となります。
サロンはとても繊細なので機上で飲んでどれだけの人が本当に美味しいと思って飲んでいるのでしょうね。実はJALファーストクラスのワインセレクトはサロンに限らず全体的にかなり良いと思っていて、サロンだけをガブ飲みするのはスマートでないですしもったいないですね。
例えばアメリカ方面の便に積んでいるティアノ&ナレノ 2015 こちら4万円ほどするレアワインです。またヨーロッパ方面で積んでいるクスダ マーティンボロ ピノ・ノワール 2016、こちらも12000円ほどするワインです。今回はシャトー・ラグランジュも復活するようですね。
また機上で飲みたいですけど、今度搭乗するのはいつになるかなあ。。