アペタイザーは3種類からチョイスできます。「キャビアオードブル」「フォアグラとビーツのテリーヌ仕立て」「ポーチドエッグ イベリコチョリソーとパルマ産生ハムと鴨のスモーク」のうち今回はキャビアオードブルを注文すると、CAさんが「キャビアはあるのですが、キャビアに添える料理があと一人分しかないということで、キャビアの料理ともう一品はキャビアのみと別の料理を追加でどうですか?」との提案。それではとフォアグラとビーツのテリーヌ仕立ても注文してみました。
キャビアは瓶入りで。最初はキャビアのみ、続いて添えてある「トピナンブールのヴルーテとズワイガニ」を少しもらって混ぜて食べてみます。せっかくなのでキャビアとお酒の相性も試してみたくてサロンと日本酒の「磯自慢」でそれぞれ合わせたところ、サロンは合わず、磯自慢はお互いが邪魔せずという感じでしたが、こちらもベストマッチという感じではありませんでした。
ちなみにファーストクラスの場合、食材に余裕のある限りはかなりメニューの我儘を聞いてくれますので、例えばお願いすればアペタイザーが和食でメインが洋食とか自由に組み合わせるなんてことも可能です。ただし混んでいる時はオペレーションを混乱させないよう気を遣いたいものです。
次にフォアグラとビーツのテリーヌ仕立ても。
味はもちろん機内食から想像する水準を大きく超えていますが、見た目にも美しいメニューですね。ナイフを入れて半分にするとこんな感じ。。
メインも同じく3種類からのチョイス。「黒毛牛肉のポワレ 柚子胡椒風味の九条葱添え」「ホロホロ鳥と粗挽きソーセージ 白野菜のポトフ仕立て」「スパイスの香るオマール海老のロースト キノコとパプリカのラグー」の中からホロホロ鳥を。
下の写真のように熱に強い特殊なフィルムで加熱されたものを座席に持ってきてくれます。フィルムの封を切ると何とも言えない良い香りが。それをあらためて皿に盛って。。
写真だと少し地味に見えるかもしれませんが、これは文句のない美味しさ。
そういえば確か表参道の「ナリサワ」でもフィルムを使った料理があった記憶が。。
飲み物は白赤ときて、シャンパーニュのドゥーツに戻っています。
チェイサー代わりに?ロイヤルブルーティーも。。
そして食後にチーズを。チーズは日本のチーズの盛り合わせ。これを食べると日本のチーズのレベルも上がったなあと感じます。
〆はデザートとジャン=ポール・エヴァンのJALオリジナルチョコレート「アリバ」で。
そろそろ周りも就寝の準備に入ってきました。ほど良く酔ってきたのでしばらく眠ることにしましょう。
JAL成田>ジャカルタ725便ファーストクラス アペタイザー&メイン(ジャカルタ弾丸旅行2014 その7)[2014年1月]
- 2014-05-08
- JALファーストクラス・機内食