JALファーストクラス ジャカルタ線 シャンパーニュ サロン2002と2004の違い(JALでジャカルタSUITE旅行2016 その3)

JALファーストクラス ジャカルタ線725便の搭乗記、続いてシャンパーニュ サロンとアミューズについてのご紹介です。
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世界のエアラインでプレステージ・シャンパーニュのひとつ、サロンを提供しているのは唯一JALだけです。ちなみにサロンはサロンにふさわしいブドウが収穫できた年にしか生産されません。生産されない年については同じメゾンであるドゥラモットに使用されます。
今回のサロンは最新ヴィンテージの2004年が提供されていました。前回搭乗した時はサロン2002年でしたから、2002年ヴィンテージの提供期間はかなり短かったですね。それもそのはず2002年ヴィンテージは収穫量もそれほど多くなかったそうですから、勝手な想像ですが提供する数も絞らざるを得なかったかもしれません。
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両方を飲んで感じたことは2002年ヴィンテージは飲んですぐ美味しさがわかるような感じではなかったです。フレッシュではあるのですが酸が少し強すぎるのか(もともと酸は強めですが)、おそらくはその時点では同時に機内で提供されていたドゥーツのほうが美味しく感じた人も多かったのではないでしょうか。一方で2004年はリリースされたばかりのタイミングでまだ市販もされていませんでしたが、今飲んでも比較的美味しく感じやすい味だったと思います(あくまでも空の上で飲んだそのコンディショナンの中での個人的な感想ですが)。
サロンは個人的にとても好きなシャンパーニュで、今回も入れると今まで1976年、1982年、1988年、2002年、2004年は飲んだ記憶があります。最初に飲んだのは三軒茶屋の某ダイニングバーでの1982年ヴィンテージだったのですが、今まで経験したのとは全く別の味にびっくりした記憶があります。
アミューズはこんな感じのもの。
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さて、食事です。前回のジャカルタ線は「エディション コウジ・シモムラ」監修の洋食でしたが、今回は六本木「龍吟」監修の和食をチョイスしました。ちなみに洋食は今はSUGALABO監修に変わりました。まだSUGALABOの洋食は食べていませんが、「エディション コウジ・シモムラ」の洋食は個人的にはとても美味しかったと思っています。現場での手間はかかっていそうでしたが。。
和食のセッティングです。
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食事の内容は次回にご紹介します。