みやこ下地島空港の旅客ターミナルが本日2019年3月30日に開業しました。下地島空港は国内のパイロット育成のための訓練空港として1979年に開港したため離島では異例ともいえる3000m滑走路があり、滑走路の両端にはILSが設置されていますが、定期便は2007年以降なくなり、数年前にはJALやANAは下地島空港での訓練から完全に撤退。今回旅客用の空港として再整備されました。
まず3月30日からジェットスターの成田便、7月からは同じくジェットスターの関西空港便、そして同月からは香港エクスプレスにより週3便で香港からの国際線が運航されます。
成田空港のジェットスター初便の様子です。
座席は差額を払って最前列を確保しました。あまり話題にもなっていなかったので予約は難しくありませんでしたが、さすがに今日も明日の帰りの便も満席になったようです。
数日前から運航開始したピカピカのA320-200です。
3時間40分の長いフライトになるため機内食も事前予約しました。
みやこ下地島空港に到着します。17END付近に見学に行ったことはありましたが、この空港に降り立つ日が来るとは思いませんでした。
空港のコンセプトは「空港から、リゾート、はじまる」。空港ターミナルはオープンエアになっている部分も多く、コンセプト通り空港そのものがすでにリゾートホテルのようです。
歓迎の催しが。
制限区域内の出発エリアは明日お伝えするとして今日は到着エリアと、制限区域外のエリアを簡単にご紹介します。
かなりの歓迎状態です。
制限区域外は空港利用のゲスト以外でも楽しめるような内容になっています。
coral port LOUNGE Cafe&Barではオリジナルカクテル17END、泡盛サングリア ゴーヤ&パイン等のアルコールやおつまみがいただけます。coral port LOUNGE the Kitchenでは宮古そばや各種定食がいただけるようです。
空港からは伊良部島を経由して宮古島市街に向かうバス路線も開設され、レンタカーの営業所もオープンしました。
また明日も様子をお伝えする予定です。